映画「敦煌」を観る
今日は、午後から雨が降るという予報だったので、スーパーへの買い物は午前中に済ませ、その他の時間はテレビを見たり、俳句を作ったりしながら過ごした。また、夕方からは、今日テレビ録画した映画「敦煌」を見た。スーパーへの道で、クリスマスローズが咲いているところがあった。映画「敦煌」は、昭和63年制作の映画。調べてみると、当時封切りされた時に、映画館で見たとの記録はあるのだが、36年も前のことであり、どんな映画だったか忘れていたので、もう一度見ることにした。11世紀の中国「宋」の時代の中国の戦乱を描いたもので、壮大なスケールの映画であった。敦煌の文化遺産を守るため、当時の敦煌市民の死にもの狂いの行動が、生生しく描かれていた。しかしその文化遺産も今では、ロシアや西洋各国に持ち帰られしまったそうだ。私が、敦煌や莫高窟などの膨大な仏教遺産のことを知ったのは、恐らくこの映画からだったのだろうと思う。画像は、映画より。