わ行わ行*「ワンダーランド駅で」(1998年) サウダージ、、、、ですねー。全編に流れるボサノヴァも心地良いです。ブラッド・アンダースン監督の2作目で、サンダンス映画祭で観客の喝采を浴びた作品です。 インディペンデントでしか作り得ない、頭脳と表現技法を用いて、チャーミングな作品に仕上げています。 なかなか出会えない男と女、、、、二人はいったいどうなってしまうのか? 出演・・・ホープ・デイビス、アラン・ゲルファント、ヴィクター・アーゴ、カーラ・ヴォーノ 他。 あー、私の「ワンダーランド駅」はいったい何処に???ひょっとして乗り間違い???乗り過ごし??? 面白かったです。 *「私にも妻がいればいいのに」 ”何気ない日常に、恋の花咲くこともある”と、パッケージに書かれています。 「私にも妻がいればいいのに」です。2001年の作品です。監督は本作が初メガフォンをとる、パク・フンシクさん。キャストはソル・ギョング、チョン・ドヨン、チン・ヒギョン、ソ・テファさんたちです。 (あらすじ:パッケージより) 銀行員キム・ボンス(ソル・ギョング)は結婚がしたくて仕方がない。独身仲間と信じていた親友の結婚が決まり、あせりも絶頂に達していた最中、大学時代の同窓生テラン(チン・ヒギョン)と再会、交際が始まる。幸せ一杯のボンスは早速テランに結婚を申し込もうと、彼女の経営する店に行くが、彼女の事業が失敗。テランは彼の前から姿を消してしまう。傷心のボンスだったが、彼が勤める銀行の向かいの塾で講師を務めるチョン・ウォンジュ(チョン・ドヨン)は、そんな彼にずっと思いを寄せていた、、、、、。 ********** ストーリーはたんたんと流れていきます。決して、美男美女とは言い切れない二人の俳優さんたちですが、それだけにいかにも「ありそう」なリアリティがあります。女優のチョン・ドヨンさんは、ちょっと雰囲気が深津絵里さんのような感じで、恋する女を一生懸命表現しています。 もちろん男優のソル・ギョングさんも普通の、どこにでもいそうな結婚願望の強い男を気負わずに、自然に演じています。 まだ結婚していない(できない!?)塾長・岡本としては、非常に身につまされる、それでいて共感、あんど憧れる内容の作品でした。 作品中にさりげなく、小ネタも散りばめられていて、ほのぼの、ほんわかした106分を過ごせました。 おススメ対象:未婚の、結婚したいヒト。片思いの方。 *「WATARIDORI」 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|