カテゴリ:12 初代神武天皇から第9代までの天皇
安来市の佐々布久神社の祭神は孝霊天皇である。 1 安来市の佐々布久(ささふく)神社の祭神は大己貴尊(大国主命)であるとする。 この祭神は改ざんされていると解する。 藤原氏は、713年から733年の間20年で出雲国の大改造をしている。その時に祭神と神社の漢字表記を変えたものと思われる。 藤原氏は9世紀に始皇帝の子孫であると言っていたくらいだから、秦王国(出雲国)をよほど気に入っていたのだろう。そのような秦王国(出雲国)を平定した孝霊天皇を出雲国の神社の祭神にしたくなかった。 藤原氏は、713年に出雲風土記を提出させたときに、出雲に秦王国があったが倭国に平定されたことを知って、出雲国を大改造し、最初の出雲風土記を廃棄し新たに20年後に出雲風土記を作成した。 2 鳥取県にある楽楽福(ささふく)神社のうち、日野郡日南町宮内の楽楽福神社(通称・東楽々福神社)と西楽楽福神社、西伯郡伯耆町の楽々福神社、西伯郡南部町の楽々福神社、米子市安曇の楽々福神社ががあるが、いずれも祭神として大日本根子彦太瓊命(孝霊天皇)を祀っている。 3 佐々布久神社は安来市広瀬町石原にある。
おまけ 石段の途中の踊り場から足立美術館が見える。足立美術館の日本庭園の借景の一部になっているのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.10 10:05:16
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