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カテゴリ:読書
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
鉄道は、いつの時代も最大の国家プロジェクトだった。同時に、鉄道は軍事と不可分のものでもあった。泰平の長い眠りから覚め、弱肉強食の熾烈な国際関係の渦に放り出された日本が、富国強兵政策のもとでひたすら国力涵養に努め、植民地化を免れて、列強の一角を占めることができた時期こそ、鉄道の黎明期だった。鉄道と軍事の一体化に努めたことにも、その力の源泉はある。国策としての鉄道に光を当て、日本の発展をたどる。 ======================================================================== ひさしぶりの読書のカテゴリです。子供のころからSL、特急にあこがれた「鉄ちゃん」を自認する自分としては、歴史・軍事と、読書の2大興味ポイントも盛り込まれたこの本は、とても興味深く読めました。 それと同時に、鎖国から開国し、熾烈な国際競争に巻き込まれていった明治時代の日本の人々が、知力・体力を尽くして対応していった様子がひしひしと感じられます。 この手の本は、もっと読みたいです。 はい。 鉄道と日本軍 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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