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カテゴリ:読書
ぼんくら(上) (講談社文庫) [ 宮部みゆき ] 「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」 ――江戸・深川の鉄瓶長屋で八百屋の太助が殺された。その後、評判の良かった差配人が姿を消し、三つの家族も次々と失踪してしまった。いったい、この長屋には何が起きているのか。ぼんくらな同心・平四郎が動き始めた。著者渾身の長編時代ミステリー。 今回も、のほほんとした同心の平四郎(馬面)、その甥っ子で天才肌の弓乃助(美少年)、やたら記憶力の良いおでこ(文字通りデコツパチ)の3人が、事件の真相に迫っていく。 息もつかせぬ展開で、物語が進展していきます。文体も読みやすく、登場人物についての説明も要所要所でなされるため、これだけたくさんの人物が出ても、忘れることはありません。 (^O^)/ ぼんくら(下) (講談社文庫) [ 宮部みゆき ] おまえさん(上) (講談社文庫) [ 宮部みゆき ] おまえさん(下) (講談社文庫) [ 宮部みゆき ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.10.22 17:55:38
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