カテゴリ:算数
世の中に方向音痴がいるように、図形苦手もいます。私は多少その傾向があるかな。
図形では 目で目標の形をみる力 頭の中に形をイメージする力 手でイメージした形を描く力 の三つがバランスよく必要です。 手を動かそうとすると手を動かす<前に>手を動かす脳の部分が活発に活動するそうです。 そもそもの目測があいまいである。 目測を一定時間頭の中で保持できない。 頭の中にイメージがあるのに手が動かない。 どの力が足りなくても作図には到りません。 見る力と覚える力を鍛えるのには点描写がいいでしょう。 天才ドリル 立体図形が得意になる点描写 M.accessの「点描写」の方が500円で安いのですが、効果はどちらも変わらないと思います。天才ドリルの方は展開図が少しついています。M.accessは透視図が多めです。 鉛筆を思うとおりに動かす力が弱い場合には、小学校受験でよく使われる こぐま会 で鉛筆運びを練習したり、くもん式の鉛筆運び練習帳を使うといいかもしれません。通常使う向きと別の向きに動かすときの鉛筆運びがぎこちない可能性があります。 こぐま会の教材には目測の訓練にいいものもあります。 そこまでで問題がないようなら、製図道具との相性だと思います。 まずは定規で線をまっすぐ引く訓練をする。 それができるようになったら、三角定規やコンパスにうつります。 定規を手で押さえながら鉛筆を使うことができない子の場合には、セロテープなどで軽く定規を貼り付けて、手の意識を一箇所に集めればいいように負担を軽減します。 図形・作図習熟プリント(小学校全学年) は定規の使い方の練習から入るので、低学年からでも使用でき、高学年のつまづきにもスモールステップで対応できます。 私の知る限りではこんな感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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