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テーマ:気になったニュース(30262)
カテゴリ:政治的
「防衛省は31日、在日米軍再編に伴う基地負担の代償として支払われる「再編交付金」の対象となる地方自治体33市町を指定した。交付金支給の仕組みを定めた米軍再編特別措置法が5月に成立してから、同省が支給対象の自治体を決めたのは初めて。
米原子力空母ジョージ・ワシントンを母港として受け入れることを認めた神奈川県横須賀市などが指定される一方、普天間飛行場の代替施設移設案に反対する沖縄県名護市などは対象から外された。再編への協力度に応じた「アメとムチ」が際だつ措置となっている。」 Asahi 在日米軍再編の為の交付金だから、 基地受け入れに賛成の自治体への、 交付金支給も当然のような気もするが、 防衛省が自治体への交付金も決め、 それが米軍基地受け入れが条件とは、 そのための交付金とは知っていても、 国家としての、 独立国としての誇りがないと思われる。 日米安保の必要性と隷属は戦後言われ続けたことであるが、日本国憲法を押し付け憲法だと主張して憲法改正をさえ叫ぶが反面、米国への隷属的な関係である日米安保の絶対性と継続を主張する矛盾が日本の世論のような気もする。米軍再編への協力が、何故、日米安保での日本の義務的になるのか理解できないのが一般国民である。 アメリカ軍の再編はアメリカ軍の事情である。それで日本が揺り動かされることはない。勝手にどうぞですみそうだが、アメリカがやると言えば直ぐに協力するし、当然の義務的な日本政府の隷属性が情けない。米軍基地再編はアメリカの問題であり、日本に協力を要請しても、日本が隷属的に従う必要はないはずだ。 アメリカ軍の都合なら、 日本に協力を要請するのが当然であり、 再編計画の中で日本に関するものは、 前もって相談するべきであり、 日本の国内事情で従えないのは、 不可能と突っぱねるべきであると、 外交音痴、安全保障音痴、さらに政治音痴の野次馬の国民は思うのであるが、そんな簡単に日米安保を考えるのは無謀で愚かな事であっても、日本の国内事情は尊重されるべきだと思う。 勿論、基地受け入れに交付金などの飴で従わせるのが日本の政治で、 アメリカ軍の知ったことではないと、 言われてもし方がない。 それにしても、アメリカ軍の計画に合わせるだけの防衛省という情けない思いはするわけで、不祥事続きの防衛省は、アメリカ軍の一部のような気もする。 日本の役所か、 アメリカ軍のための役所かわからない。 もし自衛隊の基地のためにそんなことをやったったら、 大問題になるはずが、 アメリカ軍だとそうでもないところが、 日本の面白さかもしれないと、 色々考える秋の日は憂鬱である。 憂鬱な秋の日は、日頃気にならない事でも気になる。 だから、 そんなことを考えるのは秋の日の憂鬱だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.01 10:08:41
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