【不思議な話】#3 絶対にふざけてはいけません。
私の不思議な話は、これで終わりだと思いますが、これを書くと、「変な人」のレッテルが貼られそうですね。でも、本当に不思議な話なんです。※こわい話なので、知りたくない人は読まない方がいいです。私は小学1年生の頃、7歳年上の中学校のいとこと兄は仲が良く、夏休みに泊まりに来ていました。私も一緒になって、夜は怖い話で盛り上がりました。普通に怖がりだった私ですが、たまに、本当に怖すぎて泣いてしまい、大笑いするいとこに頭にきて、本気で怒ったこともあります。高校生の頃には、会うことも少なくなり、就職して大阪に行ったと聞いていました。いとこはかっこよくて、モテていましたし、体も鍛えていました。ケンカが強かったらしく、兄は、いとこだというだけで、よその学校の不良たちからも一目おかれたと自慢げに言っていました。私が社会人になった頃、母からいとこにについて聞いた話しです。 出張で、同僚がいわくつきの旅館の部屋に泊まることになり、 とても怖がっていたので、「俺が泊まってやるよ。」 と交代してあげた日から、女性に取り憑かれてしまった。ということでした。全く信じられないのですが、いとこのお母さんがとても悩んで、母に話したようです。困ったことに、毎晩、その女性は首を絞めるそうで、いとこはあらゆるところに相談したり、お祓いもしてもらったのですが、今も解決したとは聞いていません。好かれたのでしょう・・・か?いとこは今も独身で、完全に共存して過ごしている?ようです。ひそかに帰省しているそうですが、会う機会はありませんし、直接聞くこともしていません。先祖供養も欠かさず、親族の中では一番信心深い人になりました。近頃、YouTubeなどで、ふざけた動画を見かけますが、信じてなくても、「絶対にふざけてはいけません。」と伝えたいです。