ボディ研卒論『ボディ・メンテナンスがアラフォー・リセットに与える影響』
1.経緯アラフォーにして、次の10年の人生基盤を整える。そもそもボディ研に参加する経緯は諸々ありました。肩こり・腰痛対策で通い詰めたマッサージ費用がいよいよ家計を圧迫してきた!とか、女子力を増した70代のお姑さんに『操体法をマスターせよ!』との指令を受けた!とか。しかし、本質的な部分では、20代から走り続けたワーキングマザーライフをリセットし、今後の人生の基盤を土台から作り直したいという一大プロジェクトが一昨年から始動していて、仕上げ一つとして『体本来が持つ機能を生かした生活を獲得する』というテーマをやっつけるために参加した、、というのが一番しっくり来ます。2.課題課題は、参加しながら気付いていきました。以下、気付いた課題。柔軟性を身につける。とにかく、体が硬い。背中が丸くなり、後姿が『田舎のばあちゃんそっくり!』と旦那にドン引きされた。バレリーナとは言いませんが、せめて骨一つ一つが動けるように、あるべき動きを取り戻したい!毎日、少しずつストレッチしていくことで、あるとき突然ドバッと伸びたり、『臨界点』ってあるのだなと感じた。最後まで、背中の固まり感には悩まされている、、。くそ~!体との対話。仕事時代は、発熱休みをしていないという不屈の体力を誇っていました。ライチ先生から『体と対話して』との投げかけで、体と対話すると『体は何にも言ってこない??』やり続けるうちに、『伸ばして!』とか『ダラダラさせろ!』とか『元気に動かしてみたい!』とゴチャゴチャ言っていることに気付く。風邪で発熱をしそうだったので、思い切って医者に行かずに『成すがまま』に発熱してみる。回復に時間がかかりましたが、発熱経験が『身についた』感覚。軸を得る。まっすぐ、、、を実感しないまま40年以上生きてしましました。(小さい頃から斜めに構えて、『え?まっすぐじゃなくて何が悪い!』って感じでしたから)まっすぐ、、、の取り方を学ぶ。朝、夕、まっすぐを意識しながらすわりはじめると、、胴が伸びてウェストがくびれた!!自分との対話。丹田あたりの自分と対話?する感じ。これは仕事でとても使えています!!頭でなくで、ハラで考える。個人セッションで『いい加減、ぶりっ子はやめろ~!!私が私で何が悪い!!』と叫ぶ自分(ハラ)に気付きました。そうすると、自分の中の隠れた良いところが見えてくるからフシギ!!使いこなしたい。自分の再発見。そもそも、自分自身のかすかな声が聞こえてきて、おおむね順風満帆な人生をリセットしてみたいという衝動で会社をやめてみました。今思えば、相当無謀なチャレンジ。で、約二年ほどかけて『遊んで』みました。そんな中で、自分を縛っていた諸々がゆるみ、ほぐれたところで、新しい自分に出会えた気がします。3.やった内容ボディ研の参加個人セッションの参加ストレッチの習慣化。ついでにウォーキングの習慣化。最終的に『自分で何とかできるようになりたい』という思いがありつつ、なかなか毎日の暮らしの中でストレッチを習慣化することができませんでした。不思議なもので、ボディ研の回を重ねる度に、『伸びる心地よさ』が感じられるようになると毎夜のストレッチが苦にならなくなりました。えええ~と思いつつ、変化が見えるまでやってみることは大切。4.結果定性情報です。●『久々に会った友人に、最近やせた??と言われた』体重は変わっていないのにねぇ~。ふおっふおっふお~!●『呼吸が、ガンガン入るようになった』●『歩き方が代わり、ウォーキングするとふくらはぎが筋肉痛に』●いつでも、どこでも、安心な感じ。●全てが終わったところで、仕事が入り始める。当初、目的とした『アラフォー・リセット』。土台の再構築は、ほぼ完了できたように思う。5.考察◆きつさに耐え、心地よさを体感するまでやってみる。ある意味、自分への信頼を獲得する作業だった気がする。◆習慣化の効用。教えていただいたことを『まずは繰り返しやってみる』ことが大事だった。毎日の暮らしに取り込めて(取りこぼしはもちろん多数!)初めて知りえる感覚も多い。◆体の変化と心の変化。この二つは本当にリンクするのですね。実感!◆丹田で考える。習慣化で得られた成果でもあるように思う。6.今後の展開★習慣の継続続けたいです。忘れたらまた復習したい。★丹田を意識した動きの獲得まだまだです。ウォーキングでやってみる、一本足立ちを克服したい。★土台を広げるボディ研で得た感覚を、体、、だけでなくて、もう少し自分のエリアとして広げたい。日々の暮らしの中で、気付いて、行動し、チェックすることをしたい。7.終わりに・無事に最後まで参加でき、参加当初思い描いたゴールにほぼ近い形でたどり着けて嬉しい。アラフォー・リセットのシメはボディ研でフィニッシュ!でした。・静かながらじっくり体感できたボディ研。参加してよかったです。・ライチ先生、ありがとうございました!!