神様、
自分では変えられないことを受け入れる平静さと、
自分に変えられることは変える勇気と、
そしてそのちがいが分かるだけの知恵をお与え下さい。
(マイケル・J・フォックス)
すべて人生のことは「させられる」と
思うから辛かったり惨めになるので、
「してみよう」と思うと何でも道楽になる。
(曽野 綾子)
【わたしのブログ】
ニックネーム hieho さん
お父様が、が脊髄損傷で全身不随になり、
12年近く寝たっきりでベッドから離れることなく他界された、
ご経験があるそうです。
身近な話題を、画像入りで、ご主人の目を盗みつつ!?(笑)
[壁]^▽^)キャッキャッキャッ
綴っています。なんか、ほのぼのしますね。
ゆっくり癒されたい方は、どうぞ ~~~ヾ(^∇^)
朝
○微弱電流
○股関節の8の字運度
○膝の押し込み運動
合計60分
昼
「あぐら」
「四つんばい」
○腰を中心とした腰振り・前後左右、捻り運動
○腰膝90度から、横にゆっくり倒す(床近くまで倒す)
○腕立て30×5
○前進・後退・左右横移動
○肘を突き、膝を伸ばしストレッチ
「仰向け」
○膝のストレッチ
○股関節の開脚ストレッチ
○体幹の捻りストレッチ
○開脚して前屈ストレッチ
○膝を伸ばし足上げ運動30回(自動運動)
○膝曲げ運動左右30回(自動運動・ももの引き上げ)
○下肢を伸ばし・左右に振りる運動50回(自動運動)
「L字座位」
○膝をバンド固定しての前屈ストレッチ
○開脚して前屈ストレッチ
○両手を後ろにつき、前屈50回
○横からの起きあがり運動左右各50回
合計90分
夜
○フット・マッサージャー
○手指の神経伝達訓練
合計60分
※干渉波(中周波)による、電気的筋肉刺激は、運動神経の運動ニューロンの活動電位を興奮(誘発)させ、これらの興奮は運動神経の末端から筋線維へ伝達されて筋収縮を起こします。ただ私の場合、痙性がひどくなるので思案中です。
ご注意
あくまでも、ここに記載しているリハビリ方法や器具等は、私用にプログラムしたり、改造したものであり、友人の柔道整復師・内科医・整形外科医・理学療法士と相談・指導を受けて行っています。自宅リハを行う場合は、専門家に相談の上、事故の無いよう行って下さい。
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たまにはゆっくり、飲みたいものだ・・
気がつくと、患者さんになっていた。一年も入院していたお陰で、どっぷりと患者さんが染みこんでいる。これでも医学を学んだ端くれなのに。言われるままに、おどおどし、不安になり助けを乞う。倒れる一年前には、会の研究発表をしろと言われ、若手の先生方と夜遅くまで、資料調べをしていたのに。それも、何の因縁なのか『頸部及び肩の疾患について』だった。頚椎症性神経根症・頚椎症性脊髄症・頚椎椎間板ヘルニア・頚肩腕症候群・頚椎後縦靭帯骨化症(OPLL)・インピンジメント症候群(肩甲下滑液包炎)・ パンコースト腫瘍(肺尖部胸壁浸潤がん)など思い出すと切りがない。私たちが診るものではないが、鑑別診断しなければ一大事になる病気もあるので、このような勉強もする。そして皮肉なことに、脊髄梗塞も勉強していた。残念なことにこの病気は、発症率が少なくデーターがとぼしい、専門書にもたった1ページお情け程度に載っていた。だから倒れても頭には浮かばなかった、入院した急医・整形・神経内科医も判らないまま、無駄な検査と時間を費やした。話がそれたので戻そう。
わたしのインターン時代は、自分の接骨院と病院のリハ、そして他に二軒の病院のリハにも行かせてもらった、大半は、片麻痺などの脳血管障害の患者さんと外傷の後療の患者さんだった。それから往診もかなりやった、一日30軒回ったこともある、朝8時に出て帰るのは夜の10時だった、埼玉の山間部だったので、峠越えなどもあり、一日100キロ近く走ったともある。夜中に電話があり、30キロクルマで走って、その上山道を懐中電灯片手に20分歩いたこともある。その患者さんは80歳のおばあさんで、あくびしたら顎が外れたそうで、治そうと口に指を入れ掴もうと思ったら、歯が無く狼狽えたとを思い出した。歯がないと滑って下顎をコントロールして整復しずらい。
こんなにいろいろな経験を積んできたのに、ひとたび病気になれば、忘れてしまう。確かに脊髄梗塞の四肢麻痺など、現役PTでも余程のことがないと診たこともないだろう。ましてリハビリのしかたなど動くところはまだしも、動かない所などリハしようとも思わない。だけど自分はどうだったか、くも膜手血の後水痘症で、手指に障害を持った人をリハし、ものが握れるようにたのみた。まだまだあげたら切りのないいろいろな方達をみてきたのに、自分のことになると、リハさえ思いつかない。昔なら仕事仲間と奇抜なリハの仕方や道具など考えたのに、今は受け身のまま。ここらでスイッチの切りかえをします。
のんびり しっかり 前を向いて・・・
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