厳冬の中央アルプス 千畳敷息を呑む美しさ! 究極の銀世界をその目で! 真冬の3000m級の山の景色は、普通は経験を積んだ登山家しか味わえないものです。通年営業の駒ケ岳ロープウェイでその体験がとても手軽に楽しめます。想像を超える白銀の世界は、あまりの美しさに感動の涙を流す人がいるほど! 冬場は晴天率も高く、写真を撮られたい方にもおすすめです。 ご注意! ◆あくまでもロープウェイ終着駅 千畳敷ホテル周辺にてお楽しみください。冬山の重装備がないと歩かれるのは不可能です。千畳敷ホテルからは離れないでください。 ◆ロープウェイで登れても、山頂は最高気温がマイナスになります。当たり前ですが、暖かい服装で! ◆アルピニストの皆様は専門機関で正確な情報をご確認ください。 《冬ならでは! 千畳敷カールのおすすめ》 その1 クリッキングサウンド(creaking sound)【鳴き雪】とは? 雪の上を歩いたときになる音 ”鳴き雪”が癒し系の音として、今静かなブームになっています。千畳敷はサラサラに乾いたアスピリンスノーです。日本では数少ない最高音を聞くことができる特別な場所です。 その2 天使の落書き シュカブラ(skovla)【風雪紋】 積もった雪が、風の力によって出来る波状の紋様。千畳敷東側、駒ケ岳神社左右、時にはカール全体に柔らかいシュカブラを見ることが出来ます。毎日見られるわけではありませんので、見れたらラッキー! その3 雪のチングルマ 稜旋状に舞い上がる小さな竜巻状の雪煙のことです すぐに消えてしまいます。 その4 エビの尻尾 樹木、杭、岩等の風上に向かって成長する雪の塊 見た目がエビの尾?! その5 ダイヤモンドダスト マイナス14℃以下になると空気中の水蒸気が凍り、キラキラ輝きます その6 ホワイトツリー ロープウェイ沿いで見られる、しらびその木に積ったホワイトツリー ★☆・‥―━―‥・・・冬季ロープウェイ ロープウェイ線バス運行のご案内・・・‥―━―‥・☆★ 【ロープウェイ運行 冬ダイヤ】 9:05~16:05 1時間おきに運行 【ロープウェイ線バス運行】 菅の台バスセンター発 8:15~15:15 駒ヶ根駅前発 8:00~15:00 ★☆・‥―━―‥・・・―━――━――━――━――━――━――━―・・・‥―━―‥・☆★ 10月下旬 初雪が降るころです。いよいよ本格的な冬のシーズンに突入!樹氷が見られるのは雪が積もる前のこの時期です。 1月1日、2日 「ダイヤモンド富士ご来光ツアー」千畳敷から見る御来光は、ちょうど富士山の山頂から昇り、ダイヤモンドが光り輝くように見えるので「ダイアモンド富士」と呼ばれているようです。 1月~2月上旬にかけては晴天率も高く、写真撮影にはもってこいの時期です。 2月上旬 「中央アルプス純白の結婚式」 千畳敷カールでの結婚式。まさに純白! この時期最低気温はマイナス20℃以下に!最高気温もなんとマイナスです。まさに氷に閉ざされた世界です! 4月下旬 「中央アルプス開山式」 今年一年の山の安全と世界平和を祈願します。アルプホルンの演奏があります。 里では桜も満開に! 5月 千畳敷で春スキーが楽しめます。Tバーリフトが設置されています。 6月 寒さが和らぎ、残雪を歩くことが出来ます。 ◆ロープウェイ乗り場のしらび平駅までは、マイカーでは行けません。ロープウェイバスにお乗換えになります。 ◆冬の最低気温はマイナス20度以下になります。日中でも10度以下になります。雪が降っても乾燥雪で服にもつきません。山頂では深いところで10m以上雪が積もります。お湯は88℃で沸騰するそうですよ! 【駒ケ根高原から望む千畳敷 ↑】 |