そんなに?
ネットニュースで、倖田來未が小沢健二の「ラブリー」をカバーしたことが酷評され話題になっていた。私は、それはもう小沢健二を敬愛してやまないのだけれど、(詳しくは⇒こちら)何か、皆さんが言っているほど、カバーが「イヤ」だとか、「ひどい」とか思わなかった。PVを見たけれど、「ナチュラルメイクの方が曲にも衣装にも合うのになぁ…」と感じた他には、「はぁ~、やっぱり良い曲だ」という気持ちがほとんどだった。なんと言っても「ラブリー」が歌いつがれるのが嬉しい!色々な人が、思うように表現すれば良いと思う。…と、ここまで、好意的に思っていたのだけれど、ミュージックステーションを見たら、倖田來未さん!カヴァーした理由が、「アレンジしたらカッコよくなると思って」って…、いいよ、そう思ったって!でもね、人前で言ってはいけない。倖田さんが大事にしている自分の曲、それを、もし誰かがカヴァーしたいと言って、その理由が「アレンジ変えたらカッコ良くなると思って」だったらどうか?と、想像できないならば、人の心を打つ歌は、唄えないんじゃない?