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Sep 3, 2006
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 ◇8月11日  報知 「こんな悪いの初めて」「別人かと思った」…日米16球団スカウト評


 “怪物”田中の変調に、ネット裏に詰めかけたスカウトたちも目を疑った。

 明らかに体が重そうな投げ方に「疲れが残っているような感じ。ずっとピッチングを見て

 いるけど、こんな悪いのは初めてだよ」とオリックス・当銀スカウトは首をかしげた。

 序盤にはこの日のMAX148キロを記録したものの、中盤以降は直球が140キロを切

 る場面も多く、「別人が投げているのかと思ったよ」と苦笑いするスカウトもいたほど。

 「(状態は)かなり悪かったね。プレッシャーもあるのかな」と西武・鈴木葉スカウト部長

 は気遣った。

 それでも、超高校級の評価が変わることはない。

 日本のプロ12球団に加え、マリナーズ、ツインズ、ブレーブス、メッツのスカウトも集まった。

 「ひとつ言えることは、田中は日本のプロですぐ使える」とマリナーズのテッド・ハイド

 極東スカウト部長。

 巨人・山下スカウト部長が「きょうで評価が変わる選手じゃない」と言えば、

 日本ハム・山田スカウトディレクターも「うちは1巡目で行くと決めていますから」ときっぱり。

 田中へのネット裏からの熱い視線が、夏の甲子園をさらに熱くする。





 ◇8月11日  日刊  駒苫の田中「総合的に成長」


 ◆小関順二の目 

 昨秋の明治神宮大会以来9カ月ぶりに駒大苫小牧の田中投手を見たが、だるそうに投げ

 ているという印象を持った。以前と比べ明らかに左肩が開き、リリースが早くなっている。

 肩が痛いのかな? と思わせるようなフォームだ。

 スライダーの制球も悪く、直球を狙い打たれる悪循環で、本来の投球は見られなかった。

 腕の振りも、フォークの時は真上から、カーブの時は担ぐようなクセがあり、窮屈に投げて

 いる気もした。

 だが、総合的には格段に成長している。まずスライダー。

 以前はひじの位置が下がり球種が分かった。今は縦、横のスライダーとも直球と同じ腕の

 振りでクセを修正していた。けん制、クイック、打撃、走塁についてもレベルアップ。

 クイックはミットまで1・1秒で松坂(西武)と同じ。普通の高校生なら1・2秒で十分に速い。

 走塁も一塁まで4・68秒で、右打者で振り切るタイプの打者としては数字以上に速いとい

 える。

 短期間でここまで成長したのは、本人の意識が高いからだろう。

 今大会でやや調子が悪いのも発展途上の段階にあるからだと思う。





 ◇8月12日  朝日  「松坂以来」駒苫田中投手にスカウト注目 メジャーも


 駒大苫小牧の田中将大投手(3年)が、甲子園でプロ野球のスカウトの視線を集めている。

 初登板となった10日の南陽工(山口)戦では、日本の12球団だけでなく、米大リーグの

 スカウトも真剣な表情で投球を見守った。

 「松坂(現西武)以来の怪物」と話すスカウトもいる。試合が始まった午後3時過ぎ。

 甲子園のバックネット裏には、それらの人たちがメモやスピードガンを手に一斉に集結した。

 注目選手がいない時には食事などを取ることもある。

 田中投手は6四球と制球に苦しみながらも、14奪三振で3失点完投。

 序盤は直球とスライダー中心の組み立てだったが、中盤からはカーブを多投し、緩急を

 つける頭脳的な投球を見せた。球場の球速表示は最速148キロをマークした。

 北海道日本ハムファイターズの山田正雄ディレクターは

 「本来の調子ではなかった。何回も見ているから、気持ちが変わることはない」と、

 今秋のドラフトで田中投手を1巡目指名したい考えを口にしている。

 巨人など複数の球団も興味を持っていると言われる。

 また、米大リーグ・ニューヨークメッツの大慈弥(おおじみ)功・環太平洋担当部長は

 「まだまだこれからの投手」と素質を高く評価する。

 そして「本人が希望すれば(米大リーグ入りは)大丈夫。いますぐでも、7、8年後でも

 来てくれれば」と話した。

 よく比較されるのは98年に春夏連覇を果たした横浜の松坂大輔投手(現西武)だ。

 記録では田中投手は公式戦通算奪三振数(現在354)を塗り替えている。

 球速では昨夏に150キロを記録しており、大きな差はない。

 松坂の指導にもあたった横浜高校の小倉清一郎部長は、

 「まっすぐの伸びは松坂が上ですが、変化球は田中の方が上。フォークは松坂は投げ

 られなかったし、スライダーも松坂と同等以上。フィールディングや牽制はうまいですね。

 松坂と同じぐらいです」と話す。

 10日の試合後、田中投手は3失点という投球に満足できず、終始笑顔がないまま

 「今日の出来では松坂さんと比較できるようなものでは…」と言葉に詰まった。

 3連覇に向けて、今後の投球に注目が集まる。




 ◇8月13日  報知 田中・球威なくてもスライダーでK…巨人スカウト部長がドラフト候補チェック


 この日までに、今大会の出場49校がすべて登場。

 今秋の高校生ドラフト候補として注目されそうな逸材を、ネット裏で視察した巨人・

 山下スカウト部長に聞いてみた。

 やはり、1巡目候補としてリストアップする駒大苫小牧の150キロ右腕、田中将大に

 目を光らせた。

 「体調が悪いなりによく三振(14個)を取った。あのスライダーは武器になる。

 真っすぐの球威がなくても三振が取れるんだからすごい」と、改めて高評価だ。

 横浜の左腕、川角謙の成長にも目を見張った。

 「センバツでは球速が課題だったが、142キロを出せば十分、成長していると言える。

 面白い素材」と将来性を買う。

 また、8回6失点だった三重の146キロ右腕、梅村学人については

 「甲子園では打たれたが、力はある。十分、入札候補」と太鼓判を押した。

 一方、打者のNO1は、愛工大名電の堂上直倫だ。

 「センス抜群」と、打撃を絶賛。遊撃手としての守備、走力も「レベルが高い」。

 関西の中堅手、上田剛史は「春に比べてスイングに力強さが出てきた。肩や足もある」

 と、ほれ込んでいる。

 開星の遊撃手・梶谷隆幸の守備力、今治西の4番・宇高幸治の長打力にも好印象を

 抱いていた。
 





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最終更新日  Sep 11, 2006 01:28:58 AM
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