598928 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

KAY←O -ノックアウト-

KAY←O -ノックアウト-

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

コメント新着

J・K@ WORLDHEALPEACE 私は、35世紀から、来た、キミだ。 …
KAY-Oミツル。@ ぽち蔵さん、コメありがとう うん、ホントあったかいいいイベントだっ…
ぽち蔵@ Re:フジフジ富士Qレポ その2 わーんありがとありがと~(≧▽≦) なんかあ…
KAY-Oミツル。@ イッチィさん、みなさんからのコメントが… 小説はファイルで取ってあるし、ライブレ…
イッチィ5134@ 難しいですね。 写真、もう使えないというのは痛いですね…

カテゴリ

バックナンバー

2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2006年03月08日
XML
カテゴリ:オリジナル
 「よう、飯行かねぇか。」
 暁が実験データとにらめっこしているところに、衛がのんびりと登校してきた。
 カフェの一角に向かい合って座ると、暁はコキコキと肩を鳴らした。
 「なんだよ、気持ち悪いな。肩凝ってんのか?」
 衛は冷やし中華を食べる手を止めると、怪訝な顔をして暁を見た。暁はコロッケカレーを一口食べると、しょうがねぇだろ、音ならすと気持ちいいんだもん。と言って左肩をぐるぐると回した。
 「そのジジくさい肩マッサージしてやるから、うち来いよ。」
  衛の誘いに、暁は一瞬食べる手を止めて、考え込んだ。
 「何?あの小僧と約束でもあんのか?」
衛は左手で眼鏡をクイッと上げた。暁は、いや、別に約束とかはない。と答えると、行くよ。と笑いかけた。

 「ちょ、どこマッサージしてんだよ。」
 ソファーにうつ伏せになっている暁の肩を揉んでいた衛の手が、背中に回り、Tシャツの中に入ってきた。
 「さあ、どこでしょう。」
 衛は耳元でそうささやくと、耳たぶをかんだ。その間も手はTシャツの中をまさぐることをやめない。
 「もう、やめろって・・・あっ」
 胸の突起を摘まれて、思わず声が出た。衛は左手で暁の胸をもてあそびながら、背中に舌を這わせる。暁はぞくぞくっと背中を震わせながら、息を上げる。
 「こっち向けよ。」
 暁が身体の向きを変えると、衛はかぶさるようにしてキスをした。角度を変え、舌を絡ませ、歯の裏をなぞり合いながら、徐々に高ぶっていく。お互いにお互いの服を脱がせながら、直に身体をこすり合わせる。
 「ん・・・」
 衛は自分の手のひらを舐めると、その手を暁のトランクスの中に手を入れた。首筋にキスを落としながら、ゆっくりと動かす。暁も身体を揺らしながら、同じように手のひらを舐めて、衛のモノを触った。お互いの手の中で相手のモノが徐々に大きくなっていく。衛は手の動きを早めながら、暁の胸に舌を這わせた。
 「んあっ・・・は。」
 暁は堪らず腕を伸ばして触っていたモノを手放すと、代わりにソファーの端を掴んだ。その様子を見て衛はニヤッと笑うと、わざとグチュッグチュッと音を立てるようにして左手を動かした。
 「はっ・・・あ・・・んっ」
 暁は息をはずませ、無意識のうちに腰を動かした。その腰の動きに合わせて衛が手を早める。それから空いた方の手と口で執拗に胸を攻めた。
 「ん・・・も・・・う。」
 暁がイクと言葉にならない声を出すと同時に、衛は左の乳首に軽く歯を立てた。
 「ああっ」
 弓なりに身体を逸らせて、暁がはじけた。

---
君が思うほど僕は君のこと好きじゃない・11





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年04月05日 20時01分15秒
コメント(5) | コメントを書く
[オリジナル] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.