Perfect Sleep!?

９:１５分業務を終わらせ、
９:３０分に弟にメェルを入れる。

「これから病院に向かうということで
　いいよね？」

的な内容を送信した。

返事がきて、もう病室に居るということで、
病院の病室に直行する。

仕事終りのアタイのほうが
病人みたいであることは言うまでもない。

到着すると既にパジャマに着替えており、
病院の患者になっていた。

ご飯は昼食から出るそうだ。
食べられるのかな？

CIRNOが到着した時は
病院スタッフの人と食事内容のことで
話をしている様子だった。
ババは「娘です。」と紹介していた。
挨拶をすると、
食事が食べられないということで
食事の形態について相談された。

病院スタッフは最初、
食べられないというと
ドロドロの形状の無いもののほうがよいか？
などと言っていたので、
「いや、まだそこまでいってないので、
　粒が確認できる７分粥か、全粥食あたりで
　お願いします。」
と、お願いをした。

この人、栄養士さん？
と思ったので、
「栄養士の方ですか？」
と訊くと、
「いや、受け持ちのチームの医師です。」
ということだった。
「し・・失礼しました。」
と瞬時にワビを入れたのは言うまでもない。

びっくりした。
だって、
アタイの勤務先では、
そういう食事の内容は、
栄養士が訊きにくるから・・・

私立の病院は違うなぁ。

蓄尿の説明を受け
病棟オリエンテーションを受け
昼食が出てきて
内容を確認すると、
全粥と鮭のホイル焼きと大根サラダとフルーツ
とりんごジュースが出てきた。

「食べられるものを食べればいいよ。」
と言って食事をセッティングだけすると、
「じゃぁ、アタイはジジ君たちと食事に行ってくるから。
　食べ終わったころにまた戻ってきて、
　荷物を整理するのを手伝うね！」
と言い残し、食事に出かけた。

いつもの病院のわきにある蕎麦屋で
昼食を３人でとった。

入院のこと、今後のこと、治療のこと、
生活のこと、親戚のことetc
話は尽きなかったけれど、荷物を整理するために
病室に戻った。

どんだけ食べたか訊くと
なんと、

ほぼ完食。

何だ何だ？
よーするﾆﾀﾞ。
家で食べられなかった
っちゅーことは、
ただ単に
ジジ君が作った食事は

「私の口には合いません事よ。オホホホホ･･･」

ってやつだったのか？？？


久し振りに笑った。

「美味しかった」だって。


荷物を整理して
帰宅しようとしたときに、
看護師が
「主治医が説明をしたいので
　明日また来てほしい」
と言ってきた。

明日のアタイの勤務は準夜勤。
午前中なら大丈夫であることを伝えると、
主治医も午前中しか空いていないということだったので、
お互い都合がついた。

明日はいよいよ本題に入ることが
できるのだろうか･･･？