元上海駐在員の　変な日記 NEO

反面教師の教員免許を持っている　shanghai-kです！


終電間際の日本の電車に乗って驚いた。
酔っ払いだらけで、酒臭い。。。
酔っ払い専用車両作った方がいいのでは？

街中も、酔っ払いだらけだ。
一人でぶつくさつぶやきながら、
生まれたての子羊のようにフラフラと歩いていたり、
浮浪者のようにベンチで寝ていたり、
道端でマーライオンになっていたり、

そんな中国ではもちろん他の国でもあまり見たことがない。
なんてマナーの悪い国なのだろうか！！！



そんな事はさておき、
会社の人達なんかと新橋だの神田だの飲み屋街へ行き、お店を探す。
飲み屋街はサラリーマンだらけで、金曜日ということもあり非常に繁盛している。
日本って全然景気悪くないぞ。むしろ景気いいのでは？？？
なんて感じた。


お店の中もサラリーマンだらけで、
上司や部下なんかの会社の仲間達で飲みニケーションをしているようだ。
なんだか、バブルの頃を彷彿とさせるザ・ニッポンという感じだ。。。


そして、周りを見渡してみると、
２００～３００円ぐらいのつまみの数を気にしながら
ホッピーとやらを飲んでいる。
ホッピーって何だ？？？


店は混んでいるが、本当に景気がいいのだろうか？？？




そして、周りを見渡してみると、
上司が部下らしい人に何やら熱く語っている。
部下の人は一生懸命相槌をうっているが、何だか興味なさそう。

何でうちの会社は給料が安いのだ。
社長がなんたらかんたら・・・
その他に芸能人がなんたら、テレビ番組がなんたら
なんて事を話している。



くだらない。。。。




飲みニケーションなんて必要か？？？



そんな時間があるのであれば、
家に帰り奥さんや子供との時間を作って会話したり、
英会話学校にでも通い、スキルアップをしたほうが、給料も上がるだろうし、、
社長がなんたらと言っている暇があれば、自分で何かをしてみたほうがよいのでは。。。。



中国でも、
中国の会社の社長や中国の政府の人達との飲む場がある。



中国人社長や政府の人達なんかは、笑いながら冗談を言い白酒を飲んでいる。
が、目が笑っていない。目の奥が光輝いている。
酔っ払っている風をしながら、時折、鋭いまなざしで鋭い一言を発する。


飲みニケーションなんて生ぬるいものではない。
ハニートラップだの、毒まんじゅうだのといった
地雷が至る所に埋まっている戦場だ。
終始、相手の隙をうかがっている。
一歩間違えば、地雷を踏んだり、打たれてしまうかも知れない。



飲みニケーションなんて言っていては、会社なんて無くなってしまうかも。。。


会社どころか、国自体無くなってしまうかも。。。



なんて事を
ハニートップまんまと引っかかって、KTVに行き、酔っ払い
ノリのいい音楽がかかってお姉さんと一緒に半裸になって踊った後の
曲が終わった束の間の静寂に包まれた時、
踊り狂った酸欠状態の薄れゆく意識の中でぼんやりと
飲みニケーションについて考えていた。。。