元上海駐在員の　変な日記 NEO

子供と散歩に行く。

マンション敷地内の遊び場まで手をつなぎ、
プラプラと歩く。


子供を見ていると、
何だかとても楽しそうにニコニコしている。


一体何がそんなに楽しいのだろうか？？？


蝶を追っかけてみたり、
水たまりに入ってみたり、
葉っぱをむしってみたり、
落ちている袋を蹴っ飛ばしたり
と、


進んだり、
戻ったり、
立ち止まったり、
右に左に歩きながら、
絶えず何かをしている。




しゃがみこんで、子供の目線で見てみた。



驚いた。
いつもと違う世界がそこにあった。


変な形の遊具が置いてあったり、
見たことのない花が咲いていたり、
見たことのない虫がいたり、
嗅いだことのない香りがしたり、
何だか全てが新鮮に感じられとても楽しい。


はて、
この子供の目線で見る世界と
大人の目線で見る世界って違うのだろうか？



いや、全く同じ世界のはずだ。。。



ただ、それを見る人の
目線であったり、
意識であったり、
感情なんかが違うだけだ。



美しい世界は常に存在し続けている。

ただ、それに
気付くが気づかないかの違いだけなのかも。。


決められた時間に、決められた道を効率よく、
進むのも必要だが、


たまには、立ち止まって、
子供の目線で世界を見つめ直してみるのも
楽しいかもしれない。。。


そして、引き続き
しゃがみこみながら、子供の目線で周りを見てみた。



すると、
前から、ミニスカートのお姉さんが歩いてきた。

おっ
パンツが見えそうだ！



子供の目線って楽しいな。。。


ふと気づいた。
これは子供の目線ではなく、




完全に汚れきった
エロオヤジの目線だということに。。。