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カテゴリ:太る、痩せるでカロリーよりも大事なこと
カロリーとは、食品が体内に入って消化したときに出る熱量、
エネルギーの量を示す単位です。 食べたものは体内で消化吸収されてはじめて、カロリーという表現になるのです。 したがって人によって消化能力にそれぞれ差があるわけですから、 同じものを体内に入れても、生じるカロリーの値は当然異なる事になります。 それによって、1日1500カロリー摂っても太る人がいれば、 逆に2000カロリーを摂っても痩せる人がいるのです。 このように個人の消化能力によって差があるものを一律に表記すること自体、 あまり意味がないわけです。 たとえば、私とあなたとでは、それこそ倍ほどにも消化吸収能力に差があるかもしれません。 にもかかわらず、あなたがご飯1杯食べても175カロリー、 私がご飯一杯食べても175カロリーと数値が 一致してしまうのは、どう考えてもおかしなことなのです。 では消化能力の個人差とはどこから生じるのでしょうか。 それは「体内の新陳代謝の働きのよし悪し」によるのです。 代謝機能のいい人は消化能力も高く、また内蔵の使用度も高い。 逆に悪い人は消化能力も内臓使用度も低いわけです。 この新陳代謝の働きというのは、健康をはかるバロメーター といえるもので代謝がよければたくさん食べても太らないし、血行もよく、 日常の仕事もテキパキとこなすことができます。 鈴木式の真の目的はこの体内の代謝機能の向上、正常化にあるのだと いえば、この“代謝”ということの重要性がわかっていただけると思います。 やせるためには低カロリーにこだわるよりも、 代謝をよくすることにこそ腐心すべきなのです。 代謝をよくするとは、すなわち体内の働きを活性化させ、 そのエネルギーを無駄なく消費してしまうことです。 そのためには、3度の食事をおろそかにしてはいけないことが、 よくおわかりいただけることでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月29日 13時19分17秒
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