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カテゴリ:子どもが素直で健康になる食事法
生まれてきた赤ちゃんの食事法について
まず、赤ちゃんにとってのベストの栄養食は、 なんといっても母乳を措いて外にないのです。 粉ミルクの場合に問題なのは、 母乳のように免疫体を持っていないということで、 それに加えてタンパク質の含有量が多いという点も、 ひじょうに気になります。 あらためて、言うまでもないことですが、 母乳だけで充分、赤ちゃんはすくすく成長します。 ということは、タンパク質の量もそれで充分足りているということ。 粉ミルクに含まれるタンパク質の比率を考えると、 過剰摂取によって成長ホルモンの分泌異常をきたし、 それが脂肪細胞数の増加につながる恐れがあります。 そこで、粉ミルクの場合には、砂糖を加えることをお薦めしています。 タンパク質をエネルギー源にする弊害を、極力、減らすよう心がけるわけです。 順調に母乳が出ている人でも、 月日が経つにつれて、 次第に母乳の出が悪くなってきます。 これは、そろそろ母乳は止めにして 離乳食を食べさせなくてはいきませんよ、 とういう母体内から出される自然のサインです。 この離乳期においては、 こどもの消化吸収能力がきちんと出来上がってませんから、 ホモナイズされたものを食べさせることが基本となります。 たとえば、バナナのような消化吸収のよい果物とかお粥とか…。 しかし、お粥だけでは栄養が足りないからと、 余分なものを加えてはいけません。 親から聞かされた話なのですが、 乳飲み児だった時、お粥の中にタラを 入れて食べさせられて、全身にジンマシンが出て、 高熱に浮かされてしまったそうです。 それ以来、しばらくは魚アレルギーに悩まされることに… 親としてみれば、タンパク質を補給してやるのは 子どもの成長のために効果があるだろう、 ということで試してみたのでしょうが、 かえってそのことが仇になってしまったわけです。 離乳食は、先ほど述べたバナナやお粥、 それにイモ類をすりつぶしたもの、 それに煮干しのダシ汁を使ったものなどを 食べさせるだけで、もう充分なのです。 これだけで、赤ん坊に必要なタンパク質は 完全に摂取されているからです。 そして、徐徐にちゃんとした食事ができるようになってきたら、 小魚を食べさせてやることです。 例えば白魚をサッとゆがいたものなどいかかでしょう。 お粥に白魚なんて、大人でも食欲をそそられるのでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月12日 15時00分27秒
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