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昨日から『反則王』のソン・ガンホが何故若く見えるか理由を考えてみた。
昔から突っ込みどころを必要以上に深く考えるのは私の悪い癖かもしれない。 ・さらさらヘアーである。 頭が傾くと髪も傾くようなさらさらヘアーだった。時々中分けになったりする。意外だ。 スーツ姿+さらさらヘアーというのは「ヤングビジネスマン」といったイメージがする。 大発見だ・・・・と思ったら先に発見した人がいました。(トラックバック先参照) ・やせている。 やせているためにアゴのラインがシャープに見える。 斜め、もしくは横顔のソン・ガンホを見ると頬のラインがアゴに向けてすっとなっている。 しかし正面から見ると思いっきり頬骨が張って韓国人ソン・ガンホなのだが。 ・意外とスーツが似合う。 ガタイがいいためにスーツ姿が似合う。冴えないサラリーマンの役ですが、背中が丸まってなく、 ぴっと背筋が立っているために若く見える。 こんなところでしょうか。 あまり予算をかけて無いように見える『反則王』ですが、笑いとペーソスを兼ね備えて充分娯楽作品として楽しめます。 序盤の細かい笑いを積み上げていってリズムを作り、後半の人間の悲しさをちょっぴり表現していくところがいけてます。 固定化された日常からなかなか変れないサラリーマンの心の動きを描いたところは『Shall we dance?』と同じテイストを感じます。 気楽に見て楽しめる点では武田鉄也「刑事物語」同様、観光バスの社内観賞用定番ビデオに加えていいのではないでしょうか? (このたとえわかる人が世の中に何人いるんだろう?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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