カテゴリ:ベ・ヨンジュン
10月23日からロッテチョコレートのヨン様CM新バージョンが放映されてますね。
CMそのものは私は未だ見ていないのですが、CMの撮影風景はテレビで見ました。 秋物のセーターの上から大胸筋(胸の筋肉。)が盛り上がっているのがわかりました。 ヨン様ファンの方や男性の「厚い胸」が好きな人にはたまらないシルエットだと思います。 http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/10/22/20041022000062.html ところで韓国の芸能人が鍛えるようになったのはいつからでしょう? ここで言う「鍛える」はウェイトトレーニングで意識的に筋肉を鍛えて、アピールするという意味です。 学校や軍隊できっちり鍛える機会のある韓国人男性の肉体は平均すると日本人よりもがっちりしていますが、 自分を良く見せるために鍛えるという意識は90年代の初めまでなかったように思います。 芸能人が鍛えたボディを個性としてアピールするようになったのは、90年代の半ば位からではないでしょうか。 90年代前半くらいからバラード、演歌一色だった歌謡界に、これまでの概念を破ったポップスターが出てきました。 代表的な例が「ソテジ ワ アイドゥル」(デビューは1992年)ではないでしょうか。 長身で少々なよっとした身体つき、長髪の彼らの出現はセンセーショナルな出来事でした。 彼らのルックスや言動がそれまで韓国人の間にあった「常識」を打ち破ったのです。大げさではなく国家的な出来事でした。 韓国歌謡界はその後、これまでのイメージを意識的に破壊したルックスの歌手を輩出し続けます。 その流れで出てきたのが男性2人のラップデュオ「CLOM」。 この一人が鍛えた肉体&日焼けサロンで焼いた肌&スキンヘッドをランニングシャツで惜しげもなくさらした辺りが 「見せる」ためのトレーニングすることのはしりだと思います。 日焼けした肌がかっこいいというイメージが出来たのもこの頃で、この頃人気のあった男女4人組みのグループ「ルーラ」の 女性メンバーが突然日焼けした肌で現れ、人気が急上昇しました。 この人気の影響で一部の韓国女性がプールサイドで一生懸命肌を焼くという姿が見られました。 彼らが出現した90年代半ば(96年)が身体を「鍛える」ことが芸能人のアピールの一つの手段になった分岐点だと思います。 そして2004年、ヨン様がわかりやすい鍛え方をするのではなく、スマートに鍛える方法を実行しました。 ただウェイトトレーニングで筋肉を隆起させてアピールさせるのではなく、 最先端のダイエットで無駄な肉は削ぎ落とし、一見筋肉の盛り上がりは見えない形の鍛え方、 「実は脱いだら凄いんです」フィットネスはこれから韓国芸能界のはやりとなるのでしょうか。興味深いです。 おまけその1 身体を鍛えたと手っ取り早くアピールするのに早い部位は大胸筋です。 胸はボリューム(量)の大きな筋肉だからです。 胸の筋肉を鍛えるベンチプレスばかりする輩もいます。 もちろん、今回のヨン様は正しく地道に鍛えた結果の筋肉の盛り上がりであることはいうまでもありません。 おまけその2 韓国の芸能人が鍛えたからだをアピールするのは流行りましたが、一般人まで鍛えることや日焼けすることが 普及したかというとそうではありません。あれほどの整形大国なのに不思議です。 おまけその3 イ・ビョンホンの豪邸にもトレーニングルームがあり、ウェイトトレーニングで鍛えてましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.04 21:19:28
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