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▲昨年3月に撮影した発芽2週間目のサボテンです。 以前、「日本サボテンオークション」で知られる栗原東五さんが掲示板でおっしゃっていた話なのですが、「植物の実には‘発芽抑制物質’というものがあって、これを洗い流すと発芽しやすい」と聞きました。確かに植物は果実の中で発芽しにくいのは不思議です。その時聞いた、‘発芽抑制物質’の言葉が、すごぉ~く気になって、Aは種子を洗わずにそのまま蒔き、Bは種子を洗ってから蒔いてみました。 ・・・・でも、結果的には「ハッキリした違いはなかった」です。 もひとつ。ノトカクタス属の種子で、「その年の最初に収穫した種子は100%発芽し、その年の最後に収穫した種子は未発芽だった」という経験があり、これが偶然なのか、なにか法則があるのか確かめたくなって、Cは月世界のその年 最初に収穫した40粒、Dはその年 最後に収穫した40粒です。 ・・・・でも、結果的には「ハッキリした違いはなかった」です。 さて、本題 ▲昨年7月に撮影した、エキノプシス属の短毛丸の種子です。 以前、conoconoさんから「種子の冷凍保存」の話を聞きました。ちょっと冷凍は心配なので野菜室で保管していたのですが、以下4つの保存状態で8ヶ月間保管し、3月に蒔いてみました。 ・冷蔵庫、野菜室保管 ・冷蔵庫、冷凍保管 ・常温(押入れ暗室)保管 ・乾燥剤入り野菜室保管 ▲タネを蒔いて1ヶ月後の様子です。 ・・・・これまた「ハッキリした違いはなかった」です。 種子の保存で8ヶ月では「短期保存」なので、3年くらい経ってからでないと分からないけれど、でもまぁ、「冷凍しても種子は死なない」と自分の目で確認出来きて良かったです。 ※サボテンの発芽はこれまでいろいろな方法で比較実験をしましたが、いつもハッキリした答えが出ません。それでも、ドッと発芽したり、ガンコに発芽しなかったりするから不思議ですよね。 実生をする人たちがときどき使う言葉に「発芽のツボにはまる」とか「発芽スイッチが入った」とかって聞きますが、確かに温度と湿度のバランスでツボがあるように思います。 ・・・・・なので、womんちの実生はいつも「出たトコ勝負」です。
白斜子(実生6ヶ月) 2007年09月11日 コメント(12)
サボテンのタネ蒔き 2007年09月10日 コメント(2)
2006年蒔きサボテン 成長記録 2007年08月18日 コメント(26)
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