コシペ通信
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全23件 (23件中 1-23件目)
1
CDの最大収録時間が74分なのは、ベートーベンの「第九」がちょうど入る長さにしたということらしい。レコードの時代は両面で40分くらいの長さが普通だった。最近のCDは長~いのが多い。60分くらいのアルバムが当たり前のようだ。レコード時代のアルバムもCD化される際にボーナストラックが何曲も追加されたりする。それで値段が高くなるわけではないので、たくさん聴けてちょっとお得な感じがすることもあるにはある。俺が仕事に行くときに車に乗っている時間は片道20分くらい。なので、往復40分くらいで聴けるCDがちょうどいいと思っている。最近買ったCDでは、去年に出たケイト・ブッシュの2枚組のアルバムが1枚40分くらいだった。ただし2枚組なので、どうにかしたら1枚で収まるんでないの?と思ったりする。でもそうすると、長いって絶対文句を言うと思う。コシペのCDは49分。入れたい曲を入れたらそうなった。長いと思うかどうかは、聴いて感じてね。というわけで、コシペのCD発売中。
2006.05.31
コメント(0)
北斗の拳、エヴァンゲリオン、ゴルゴ13、冬ソナ。。。これらは最近よく打つパチンコの台だ(北斗の拳はちょっと前)。突然パチンコの話をする。数年前、パチンコでギターを買おうという計画を立てた。20万円くらい貯めたが、そこからしばらく勝てない時期があり、気付いたら20万円は消えていた(Azusaがこっそり使っていたという噂もある)。年に数ヶ月間、調子のいい時がある。去年は、パチンコの勝ちでクイーンを見に行った。チケットや交通費、宿泊費などすべてパチンコ。レコーディングで使っているコンデンサーマイクもパチンコで買った。ほとんどが北斗の拳(強敵)での勝ち。大好きな台だった。最近、しばらくエヴァンゲリオン・セカンドインパクトを打っていた。確かに演出は面白いが、大当たり時の出玉の少なさと確変時の玉減りにはがっかりさせられる。アタッカー渋過ぎ。9個入らないこともある。それでも客付き抜群なので、釘が良くなることはないだろう。そんなとき何気なく打ったゴルゴ13。無駄に長いリーチがない。たまに訪れるレアな演出にドキドキ。回れば時間効率がすごく良い。ゴルゴがパンツ一丁でビルから飛び降りるリーチがすごい(当たらないが)。そして何より出玉がめちゃくちゃ多い。Gアタッカー2回分でエヴァンゲリオンの3回分くらいの出玉だ。こんな機種を待っていたのだ。さすがに400分の1は当たらないが。だけど、淡白なゲーム性のためか客付きが良くない。この台もまたすぐに消えてゆくのだろうか。。。次は何を打とうかなぁ。。。パチンコでギター計画が復活するときは来るのか?パチンコに興味のない人には、何のことだかさっぱり分からんだろう。楽しい。
2006.05.30
意外と知られていない「コシペ」名前の由来について。「コシペ」ってどういう意味?と聞かれることがよくある。こしちゃんと夫婦(ペア)なのでコシペ、と言うと、結構単純だねと言われる。実はこしちゃんとペアでコシペというのは、後付けの意味。コシペという名前の本当の意味は、さらにもっと浅いのだ。あるイベントのオーディションに3人で出てみよう、ということになった。当然だが応募用紙にバンド名を書く欄がある。こしちゃんがいるのでコシペラーズってのはどう?コシペの名前の由来はこれだった。当時人気があったゴスペラーズのパロディ。しかも3人ともゴスペラーズをまともに聴いたこともない。名前のイメージだけで付けた名前。後でちゃんとした名前を付けるつもりで、応募用紙には「コシペラーズ(仮)」と書いた。その後、ちゃんとした名前を考えようとした記憶もなく、「コシペラーズ(仮)」という名前で数回ライブをやっている。日本人は、名前を縮めて呼ぶ傾向がある。サザン、ミスチル、ドリカム、イエモン(古!)、レッチリなど。そして、コシペラーズ(仮)もいつしかコシペと呼ばれていた、というか自分で呼んでいた。そんな感じだ。最近はそんなことも忘れるくらい「コシペ」という名前に愛着がある。ちょっと変わってて、意味が分からなくて、かわいい。
2006.05.29
コメント(1)
これからニール・ヤングを聴きたいという人にお勧めのアルバムがある。「Road Rock Volume1」ライブだ。Volume1だが2が出る気配はない。次々と新譜を発表して、それどころではないといったところか。アコギ中心のアルバムや昔ヒットしたアルバムなど、他にも素敵なアルバムはたくさんあるが、凄さではこれが1番だ。いきなり1曲目から18分にも及ぶ「Cowgirl in the Sand」。ギターソロが長い。長いがやめないでって思ってしまうくらい凄い。イントロで明らかに間違えている(ドラムか?)が、曲が進むにつれてバンド一丸となって物凄いことになってくる。この1曲だけでも聴く価値ありだ。ちなみにバンドばCrazy Horseではない。Crazy Horseとは、ニール・ヤングデビュー当初から一緒にやっているバンド。「暴れ馬」という名前の通り、盛り上がってくると演奏がぐちゃぐちゃになってしまうことがよくある。ニールの音楽には、なくてはならないバンドだ。このCDはCrazy Horseではないので、そんなに演奏が乱れることはないが、ニール1人では行かせない(俺も行ってやる)、といった演奏が繰り広げられている。これが好きになれない人は、アコギのニールを聴いてみてね。エレキを持てばめちゃくちゃ激しく、アコギを持てばせつなく美しい。それがニール・ヤングだ。
2006.05.27
ニール・ヤングが新譜を出した。去年の10月くらいにアルバムを出したばかりなのにだ。まだ輸入盤の存在を確認しただけで、聴いてはいない。日本国内盤は6月21日(俺の誕生日)発売予定。訳詞が読みたいので、それまで待つつもりだ。「Living With War」というタイトルからも想像できるが、今回は歌詞が凄そう。前のアルバムのライブを記録した映画も夏頃にはDVDとして発売されそうだし、60歳にしてさらに精力的だ(ニール・ヤングは、なぜか映像作品が多い)。俺はニール・ヤングが大好きだ。18年くらい前のLOST DOGSとのツアー、5年くらい前のFuji Rock、3年くらい前のGreendaleツアー2回を見ている(時期が適当ですいません)。どこが好きなのか?まず曲。せつない。ただし、日本人が好みそうなコード進行は決して使わない。なのにせつない。ギタースタイル。弾き語りのアコギはとにかくうまい。そしてアルペジオなどの細かいことは決してしない。さらにエレキを持ったときのニールは凄い。アコギとどこが違うんじゃ!と言わんばかりにローコードをかき鳴らす。ギターソロは、そんなにテクニックがあるわけでなはいが凄い。うまいというより凄い。そして長い。5分くらいのソロは当たり前だ。ボーカル。せつない。シャウトしてもせつない声だ。ルックス。せつない。最近は髪の毛が薄くなってきて帽子をかぶっているのだが、ギターソロなどで暴れたときに落ちるときがある。せつない。決して男前ではない(猿みたいな顔をしている)が、なぜか映像作品が多い。それが、ニール・ヤングだ。
2006.05.25
コシペ(with わっち)の次のライブのお知らせです。6月3日(土)北陸先端大 オープンキャンパス 石川ハイテク交流センター特設ステージどこなんだ?たぶん広い場所だと思うので探してください。10時と14時の2ステージやります。北陸先端大と言えば“わっち”!ここは“わっち”の仕事場なのです。同じ日に“わっち”の研究室のプレゼンもやっているとか。それを見に行くのもおもしろいかもしれません。“わっち”って何してる人?って思うでしょ?そういう人は是非見に来てね。
2006.05.23
コメント(2)
ジェームス・ブラントという人のライブCDとDVDがセットになったやつを買った。間違えたようだ。ちょっと前にアメリカン・ミュージック・アウォードだったかで見た人と。ギターの弾き語りでハスキーボイスのかっこいい人だった。誰なんだ???名前も曲も覚えていない。こんな感じの顔で、アコギを弾いていて、ヒットしているので間違いないだろうと思った。ジェームス・ブラントは、これはこれでヒットしているらしいのでいいと思うのだが、あまり好きではない。どの曲もサビが裏声っていうのが苦手だ。もっと男らしくシャウトしろ!って言いたくなる。そこが好きな人もいると思うけど(平井堅も人気あるので)。でも曲は悪くないのもある。なので聴き込めば良くなるかもしれない。といいながら今日も車の中はコシペ。しかしアメリカン・ミュージック・アウォード(?)で見た人は誰なのだろう?出会える日がきっと来るはず。
2006.05.21
最近はコシペのCDばかり聴いていた。レコーディング中に死ぬほど聴いたにもかかわらずだ。常に新しいものを聴いていないと気がすまない性分なので、CDを買うときは毎週2、3枚くらいのペースで買う。しかし、最近はコシペを聴くのに忙しくて、他のCDを聴く暇がないのだ。去年の中盤あたりから俺にとっての大物アーティストの新譜(ライブ含む)のリリースが続いた。スティービー・ワンダー、E.クラプトン、ストーンズ、ニール・ヤング、ポール・ウェラー、シェリル・クロウ、ポール・マッカートニー、クイーン、クリーム(CDとDVD)、キャロル・キング、シンディ・ローパー、ジョン・メイヤー、ジャニス・イアン、サザンなど。買うは買ったがそんなに聴いていない(ちゃんと聴いたのもある。ニール・ヤングとか)。こんなことではいかんと思い、何か新譜を買いにCD屋へ。ドナルド・フェイゲンとプリンスの新譜を買った。ドナルド・フェイゲンは期待通り(13年前のソロのあの感じを期待していた)。なんといっても声がかっこいい。都会チック(?)だ。曲も難しくてかっこいい。20回くらい転調してる?って感じの曲もある。プリンスは。。。どうなんだろう??かっこいいのか!?まだ聴き込んでいないからなのか?常に先を行っていると言われているプリンスなので、今回もそうなのか?1コードのファンクがあったり、ニール・ヤングみたいなギターのロックがあったり。ゴスペルっぽい曲やムード歌謡みたいなのもある。結局よく分からない。あと3回くらい我慢して聴いてみよう。と言いながら今日も車の中はコシペ。
2006.05.20
ここ数年、金沢で外国人アーティストがコンサートをすることが多くなった。今年だけでも、先月はTOTO、3月はオリビア・ニュートンジョンが来ている。都会の人には分からないと思うが、これはすごいことだ。オリビア・ニュートンジョンは、小学生の頃にテレビで見たのが最初の思い出だ。素敵なお姉さんといった印象。大ファンというわけではないが、何となく聴いていた。そしていつしか「Sam」という歌が大好きになっていた。その後、俺が20歳前くらいのときにライブのレーザーディスクを購入して見た。その頃のオリビアは35歳くらいだと思われるが、ミニスカートで歌い踊る姿がちょっときつかった。もうおばさんなのに。。。って感じで。しかし、ここで聴ける「Sam」は、鳥肌が立つくらい素敵だった。先日、コンサートの予習で、そのレーザーディスクを久しぶりに見た。なぜだろう?全然オッケーなのだ。映像のオリビアは、俺より年下になってしまい、本当にかわいい人になっていた。ミニスカートも完璧だ。そしてコンサート。オリビアは58歳になっている。「Sam」が生で聴けるだけでいい。おばあちゃんでも大丈夫と思っていたが、本当に大丈夫だった。声も昔のままよく出ていたし、表情もかわいい。元妖精は、今でも妖精だった。さすがにミニスカートはなかったが。。。10列目(最高の席)くらいということで、ぎりぎり顔の詳細(しわとか)まで分からないのが勝因か。夢のようなコンサートが終わったとき、Azusaが涙を流していた。なぜか分からないが涙が出たらしい。オリビアは、いろいろ苦労(病気とか)しているので、そんな人生が歌に出ているのだと思う。いいコンサートだったが、「Sam」は歌わなかった。なぜだ??いろいろ出ているベストアルバムには必ず入っている代表曲なのに。。。俺にとっては、イーグルスの「ホテルカリフォルニア」、ディープ・パープルの「Smoke on the Water」くらいの曲。帰りの車の中で「Sam」を聴いた。次にオリビアが来た時は、また行くんだろうなぁ。
2006.05.18
コシペのCDの曲の紹介は終わったが、おまけとしてレコーディングで使用した機材の紹介をしておく。ちょっとだけ専門的。と言っても、そんなに機材があるわけではない。レコーディング場所は、全て俺の部屋(外の音は除く)。パソコン+cubaseで打ち込みから録音、ミックスダウンまで全てやった。「追憶のRock」を作った頃を思えば、夢のような環境だ。ドラムとベースとピアノの音源は、RolandのMV-30(だったかな?)という音源内蔵シーケンサーの音源を使った。このシーケンサーは、もう骨董品のような機種(フロッピー立ち上げが泣ける!)でいつ壊れるかドキドキしながら使っている。ただし、音源としてのみ使用。もうあんな小さなパネルで打ち込みなんてできない。マイクは M-AUDIO というメーカのSolarisというコンデンサーマイクをボーカル、ギター、ピアニカで使用。ちなみにこのマイクは、パチンコの勝ちで購入(パチンコの話はそのうち書く予定)。コンガ(ボンゴ?)、タンバリンなどのパーカッションには SHUREのSM57を使用。数曲でのピアニカと、「空」の右チャンネルのギターにもこのマイクを使用している。ギターは、いつもステージで使っているTakamineのエレアコをマイク取りした。「街」のバッキングのみGibsonのハミングバード(中古で購入)を使った。このギターは、ストロークをするとものすごくいい音がする。その他の楽器(ピアニカ、タンバリン、リコーダーなど)は、いつもステージで使用しているものでレコーディングした。こんな感じで書いてみると、機材も楽器も本当に少ない。さみしさ倍増だ。
2006.05.17
Martin(以下マーチン)は憧れのギターだ。ニール・ヤングもクラプトンもアコギはマーチンだ。先日(5月13日)、金沢芸術村でマーチンのイベントがあった。「Rebirth Tour 2006 “きらめきの街へ”」というタイトルのマーチンのギターだけを使った(しかもマイク取り)コンサートだ。全国ツアーの初日が金沢だった。ホストは斉藤誠。ゲストに中川イサトと丸山ももたろうが出演。最初は、中川イサトと丸山ももたろうの2人でラグタイムなどのインスト曲を数曲演奏した。さすがにいい音だが、ちょっと眠い。そして斉藤誠が1人で弾き語りを行う。これは良かった。斉藤誠はロックのイメージが強かったが、1人での弾き語りもロックだった。丸山と斉藤は同じ年齢(48?)だそうだが、やっている音楽の違いからか、斉藤誠は若々しくて色気があってかっこよかった。最後に3人で演奏したが、やはり斉藤誠は輝いていた。終わった後、斎藤誠の写真集(マーチンとのコラボレーション、CD付き)を購入し、サインをもらい握手してもらった。それくらい良かった。昔からマーチンは欲しいと思っていたが、ちょっと高いので持っていない。これを機会に購入を考えたいと思ってしまった。まずは、パチンコに気合を入れることに。しかしクラプトンモデルの最新が白いギター(ケースまで白いらしい)っていうのはちょっとどうかと思う。チェリッシュか!?
2006.05.15
13曲目、コシペのCD最後の曲は「音」ライブでやっている通りにレコーディング。といってもレコーディング時点では人前では未発表。最後の曲ということで3人だけの音にした。この曲はAzusaが自分主催のピアノ教室の発表会の講師演奏用に作った曲。発表会の講師演奏でコシペをやるところがすごい。Azusaが曲を作るときは、だいたい全パートのハモり方まで考えてきてくれる。ただ3人で一斉に歌うだけではなく、この曲のような感じのアレンジになることがよくあり、コシペに違った雰囲気を与えてくれている(「青」もちょっとそんな感じ)。ピアニカが印象的なテーマを弾く(吹く?)のもこれまでにないパターンだ。少しずつだが、新しいことをやろうとしているのだ。(新しいことの構想は他にもいろいろあるが今は秘密。次のCDに期待!)あっさりしているが最後に相応しい曲だと思う。ということで、コシペのCD全曲の紹介が終わりました。いかがでしたでしょうか?あえて曲の内容については触れないようにしました。聴いて感じて頂ければ嬉しいです。他に何か思い出したら今後少しずつ書いていきます。質問も受け付けます。CDを聴いた感想なども聞かせてください。この歌が好き!とか嫌い!とかそんなのでもオッケーです。よろしく。
2006.05.14
DNA Rock Cafeでのライブ、終了しました。新しいDNA Rock Cafeは、全てが以前よりパワーアップしていて最高のライブハウスになっていました。そして心配だったこしちゃんの喉もほぼ治って、気持ちよく演奏することができました。最初は、コシペ3人でけで3曲演奏。1. 時2. 音3. 空 ベースの“わっち”が参加して4曲。4. 声5. 窓6. 波7. 罠 そして思いがけないアンコールは3人で。8. 夢ありがとうございました。ライブ終了後、マスターのロベルトと話をしました。つらいことがあったのに、前向きにたくさんの夢を語るロベルトに感激。これからもよろしくね、ロベルト。
2006.05.13
前にもお知らせしましたが、明日(5月12日金曜日)は、DNA Rock Cafeでライブです。DNA主催のアコースティックライブにコシペで出演します。コシペの出番は、22時くらいからで、チャージ1000円です。ベースの“わっち”も参加します。是非お越しください。CDもたくさん持っていきます。実は新しくなったDNA Rock Cafeには初めて行きます。自分たちが楽しみにしています。こしちゃん、喉治ったか?
2006.05.11
コメント(4)
12曲目「今」ライブでやるときは、だいたい最後の曲になる曲。イントロのピアノがカッコいい。最初はギターだけのつもりだったが、なんとなく入れてみたのが大成功。もちろんAzusaが弾いている。俺がこんな風に弾いてって歌ったフレーズをカッコよくピアノで弾いてくれた。これは俺がやっているバンドではよくやる手法だ。口ドラム、口ベース、口ピアノと呼んでいる(口は「くち」です)。「ドドパンッダダダ」(口ドラム)「テロレロリ~~ロリロ」(口ピアノ)「ブーブブンッタ~ボ~」(口ベース)など。。。意外と伝わる。アレンジは感覚なのだ。ただし口ギターをやられるときは、俺が対応できなくて悔しい思いをすることがよくある。この曲はCD中最も長い曲だが、ライブではもっと長い。コシペは比較的短い曲が多いのだが、特にそこにこだわりはない。その曲内で歌いたいこと、やりたいことをやるだけだ。ポイントは、3人が「ウ~~ア~」って歌っている間奏部分。びっくりするくらい音痴だった(また俺か!)。何回も歌い直してようやくこんな感じになった。(でもこの部分は、自分の中ではお気に入り)この曲はCDのアレンジのままライブでやってみたい曲だ。きっとカッコいいと思う。
2006.05.10
11曲目「声」コシペ結成当初から歌っている曲。コシペは爽やかなイメージで見られることが多いが(本当か!?)、この曲のように重い感じの曲も少なくない。また爽やかな曲調で内容がハードだったりする曲もある。CD収録バージョンは、これまでライブでやっていた構成とはちょっと違う。最初そのままのサイズでベーシック(ドラム、ベース)を作ってみたら、7分くらいになってしまったので、ちょっとコンパクトにした。こしちゃんとAzusaのユニゾンから歌が始まるが、コシペの曲でユニゾンっていうのは珍しい。サビの部分のコーラスアレンジは、最初俺を真ん中にして、下をAzusa、上をこしちゃんにしていた。最近になって、俺の上に2人が来るよう(CDのアレンジ)に変えたが、これが自分なりに大成功。コーラスアレンジを変えることはたまにあるが、こしちゃんとAzusaにいつも文句を言われる。俺としてはちょっとでも良くしたいだけなので、無理を聞いてもらっている。いつも俺が文句を言われているが、チームワークは抜群だ(本当か!?)。こんな感じのギター(バッキングでやっているミュートしながら弾くかっこいい弾き方)は、昔からよくやっていた。高校の頃、ニール・ヤングとかボブ・ディラン好きなの?って言われたことがあるが、そんな頃にそんな人達を聴くわけもなく、何のことか分からなかった。そして随分後になって人から薦められてニール・ヤングを聴いときにびっくりした。まるで俺がギターを弾いているようだったのだ(もちろんニールほどうまくないけど。。。)。ここだけの話だが、俺はギターを始めた頃、長淵剛のコピーをよくしていて、その影響が今もある。そして長渕剛はニール・ヤングが好きだったのだ。ちなみに、俺が今一番好きなミュージシャンはニール・ヤング。アコギを弾くニールもエレキを弾くニールも大好きだ。
2006.05.08
CDの10曲目は「星」ちょっとスペーシー(?)にしてみた。おもいっきりシンセサイザーの音って感じの音を使ったのは、この曲だけ。ちょっと異質だが、イメージ通りだ。全体的に入っているノイズは、家の前で録音した外の音。ミゾレが降る道を通り過ぎる車の音がところどころで聞こえる。この曲を聴くとMD片手に外で息を殺してじっと録音していたあの日を思い出す。今年の冬は寒かった。リードボーカルはAzusa。コシペの曲でAzusaがリードボーカルの曲は、だいたいAzusaが作った曲だ。俺が「自分で歌いたい曲は自分で作れ!」と言っているから。Azusaは基本的にピアノで曲を作るので、ライブでギター1本でやろうとすると、苦労する場合がある。弾けないコードがあったりするのだ。そんな場合は、キーを変えたり、弾ける似たコードに変えたりしている。ちなみにコシペの曲は、カポなしで簡単に弾けるキーの曲しかない。無理やりキーを変えたりするのでAzusaにはいつも文句を言われるが、一応これはコシペの(というか俺の)コンセプトだ。ギターをやっている人は弾いてみると、その簡単さが分かるはず。
2006.05.07
コシペの次のライブが決まりました。5月12日(金)22時くらい場所:DNA Rock Cafeチャージ1,000円です。昨年火事で全焼したDNA Rock Cafeが再オープンしました。新しくなったDNAでのアコースティック・ライブに出演します。(他の出演者は未確認です)数曲でベースの“わっち”も参加します。本当のこしちゃんの声を聴きに来てください。といいながら、こしちゃんまだ具合悪そうです。果たして、こしちゃんの喉は直るのか!?
2006.05.06
先日のライブの様子がいろいろなブログで紹介されています。Azusaのブログ「コールドにゃーキー日記」Tuesdaysのままのブログ「さとさと【orまま】のひとりごと」Cold Turkeyのドラマー、BOB長嶋の人気のブログ「BOBの日々云々」みなさん素敵なレポートばかりです。ありがとう。ゴールデン・ウィークは4月29日から9連休!4月29日のライブの後は、飲み会以外の予定がなくのんびり過ごしている。昨日は、お友達の家族との宴会。楽しかった~。しかし子供たちのパワーには圧倒される。その宴会へ行く前に立ち寄った羽咋のコスモアイル羽咋という施設。宇宙の勉強施設(?)だ。そこで撮影した宇宙服を着たAzusa。 こういう顔の部分に穴の開いた写真用の設備は必ず利用してしまうのが中村家だ。コスモアイル羽咋には、本物の宇宙船が展示してあり、結構まじめなんだなぁと思わせておいて「墜落したUFOの残骸の模型」というあやしいものまであり、深い。
2006.05.05
9曲目「空」1曲目にレコーディングした曲。この曲から始まった。しかしその後、新たにコンデンサーマイクを購入したため、パーカッション以外はそのマイクで取り直し。結局完成したのは、かなり終盤になってからだった。ちなみにコンデンサーマイクは、M-AUDIOというメーカのSolarisっていうちょっと変わった形のやつ。CDの中ジャケのこしちゃんとAzusaの写真に写っているマイクだ。ギターもボーカルもほとんどこれ1本でレコーディングした。この中ジャケの写真だが、マイクの前にポップガードっていう丸い息避けがつけてある。コンデンサーマイクを買ったときに一緒に買ったものだが、実はこれをつけるのが夢だった。これがあるだけでなんとなくプロっぽいというか、気分が違うのだ。もちろん本来の目的である、吹かれ防止としては必需品なのだが。コンガ(ボンゴ?)は、例によって数小節を叩いてあとはループ。ただのループではなくて、数パターンの組合せになっている。3人で歌っている部分は、途中でAzusaと俺の高低が入れ替わったりしている。いったい誰の声なんだって思うことが自分でもたまにある。Azusaの声と俺の声は、良く似ているのだ。1人ずつレコーディングすると、こんな難しいの歌ってたのって気付くことがよくある。この曲のAzusaはそんな感じ。Azusaのパートはそんなパターンが多く、よく文句を言われる。ちなみに「空」というタイトル、タイトル募集により選ばれたタイトルだ。
2006.05.04
CDの曲紹介の続きです。8曲目「秋」打ち込みのドラム、ベースとAzusaのピアノ。この曲も「波」同様にギターがない。この曲に関しては、最初からギターを入れるつもりはなかった。最初のイメージ通りのアレンジだ。ピアノはAzusaに、できるだけ弾かないように弾いてくれ、と言ったらこのようになった。地味だけどいい演奏だとAzusaと2人で満足している。リードボーカルはこしちゃん。これくらいの音程(ちょっと高め)の曲を歌うとちょっとかわいい。よーく聴くと、ところどころで「ぴちゃぴちゃ」言っているのが分かる。これは、Azusaが口を開け閉めするときに発する音。なぜかこの日だけ「ぴちゃぴちゃ」言っていた。おもしろいのでそのままにしてある。イントロが前の曲の波の音が消えると同時に始まるところがカッコいい。実はCD全体を通して、曲間にはものすごく気を使っている。自分なりのお気に入りの曲間は、「窓」と「青」、「罠」と「街」、そしてこの「波」と「秋」の曲間だ。
2006.05.03
二部と三部の写真。pecoはかわいい。実は当日演奏した全曲中、中村家が参加していない曲が1曲だけあった。それがpecoの「L'adieu」。大胆にもアカペラでやってしまったのだ。数ヶ月間この曲の練習にかかりっきりだったが、練習では随分うまくなった。Tuesdaysのステージ。演奏していて本当に楽しい。安心できるというか。。。声の出ないこしちゃんもがんばってた。Sundays本当はもっとたくさんいるが、今回は7人で歌った。Cold Turkeyロックに不慣れな年配の方や子供にはうるさかったかも。それでも最後までたくさんの方が残っていてくれた。Cold Turkeyは何歳になっても大音量でやっていきたいバンドだ。ちなみにCold Turkey以外の写真は、Cold Turkeyのドラマー、BOB長嶋が撮影してくれた。司会をして写真を撮って、しかもドラムまでたたく。かっこいい奴だ。
2006.05.02
写真をアップしました。携帯では見れないかなぁ。。まずは一部から。コシペによるオープニング。たくさんのお客さまが来てくれました。こしちゃん、顔は元気そうだけど、声が出ない。そして“わっち”が登場。期待以上のスリリング(?)なベースを聴かせてくれた。“わっち”は本当にいい奴だ。実は本番の前日の練習で、随分ベースに注文を付けてしまった(こんな感じになる?みたいな)。変えなくても全く問題なかったのだが、もっとカッコよくなるような気がしたので。今頃言うなよなって自分でも思ったが、そんな時でも“わっち”は文句ひとつ言わずやってくれる。そして本番は言った通り(それ以上)の演奏をしてくれていたのだ。カッコいいゾ“わっち”。これからもよろしくね。“わっち”とは「わちぺ」というバンドをやっている。コシペ+“わっち”+さっちゃん(というボーカルの女の子)の5人組み。今はちょっとお休みしているが、またそのうち活動を始めたらお知らせします。
2006.05.01