カテゴリ:日々の暮らし
「夕食を一緒にしましょうよ」と長女家族が沢山の食材を持って来ました。 久しぶりに賑やかな食卓を囲み満足気な夫、孫達も楽しそうでした。 突然、三番目の孫娘が 「きゃ~っ猫!」とすっとんきょうな声を上げました。 「大きな猫が廊下をとことこ歩いてたよ」 「またまたあそんな訳無いでしょ」とみんなも笑いました、孫娘は真顔で 「ほんとだってばあ」久しく猫は見たこと無いし、何かの見間違いよ。 我が家は1階は賃貸の店舗で、2階が住居ですから、簡単に猫が入れないのです。 でも、娘が家中を見て回りました。
「本当だあ」 玄関のドアの前に灰色の大きな猫がうずくまってじっとしていたのです。 「ご馳走の匂いに近所の猫がやって来たのよ」かも・・・ね。 「この辺でもう猫は見たこと無いわよ」 すると夫が突然 「マタタビだ、マタタビだよ」と笑いました。?? そうです。日中私はマタタビを蒸してベランダに干したのです。 その匂いが流れ、たまらなくなった猫ちゃんが開いている座敷か窓から訪問したのですが、帰れなくなりあちこち出口を探して歩いていたのでしょう。 それにしても猫にマタタビって本当だったのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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