今日は４月２日。


なーちゃんのBirthday☆

今年で15歳になる我が家のなーちゃん。



おめでとう♪






今夜はお祝いしようね。

ぱーちー。ぱーちー。



といっても、なーちゃんは塾。

相方さんも仕事が遅いようす。

れいちゃんも帰ってくるのは遅いとか。。。

まっ、遅い時間やけど、ちゃんとお祝いするからね。安心して。

ちゃんとプレゼントも買ってあるからね。

喜んでくれると、いいなぁ～。（しみじみ）






さて。

そんななーちゃんに関して悩み？があります。

それは…

何回も日記に登場してきてますが、バスケ部のキャプテンです。

バスケに一生懸命。打込んでいます。

素人目？からみても

なーちゃんのプレイスタイルはうまいです！

ムチャクチャうまいです！！

親バカかもしれないけど、うまいです！！！（しつこい？笑）

ただ…






意気込みが感じられない…。




たぶん。闘志を内に秘めるタイプだとおもうのですが。

その気持ちが全面に出てないと、端から見ても（監督、その他僕たち）

印象としては、マイナスに感じられます。

やっぱりキャプテンなんですから…。



つい最近。

兵庫の方に遠征試合（大会）があったのですが。

僕たちは仕事でいけなかったのですが、

どうやら監督から見て、同行した他のお母さんから見ても

なーちゃんが不抜けている…。

そのような印象を持たれたみたいでした。

結局。それが原因？

背番号が４番から５番になりました。

たぶん。降格することで、気持ちの発憤材料を

監督は期待したのでしょう。




それから。

今年になって、塾に行かせてほしいといってきました。

バスケがあるから難しいのでは？

ということで、僕たちは言ってきたのですが、

本人は塾に行きたい。

バスケだけで、頭がアホなのは嫌や！

ってことで、主張します。

現実的にバスケの練習が終わってから塾があるところに

２教科（数学・英語）だけ習わせることにしました。

とりあえず。って感じで。

それが３月になって。











５教科習わせてほしい。









普通。塾に行くのは、親が無理やり？が多いのかなって思っていたのですが

shampooやったら、自分から行きたいとは絶対に言わないしっ！！

なーちゃんは、どーしても行きたいということでした。

それで、今月の塾代。春期講習。来月からの５教科の塾代。






全部で９万円。
（どっひゃー）


正直言って、大金です。

僕も相方さんも働いていますが、９万円を稼ぐのは大変なことです。

でも。

なーちゃんの決意を尊重してあげたい。



そこで、なーちゃん。相方さん。

そしてshampooの３人で話し合いをすることにしました。

事前に僕と相方さんで話し合い、大まかな方向性を決め、

そして、なーちゃんには僕から話しをすることにしました。






なーちゃん。

バスケと塾。どっちが大事？



　　　　　　両方。



僕たちは、なーちゃんにバスケ頑張ってもらいたい。



　　　　　　うん。



そして。なーちゃんが塾に行きたいという気持ち。

大事にしてあげたい。尊重してあげたい。

だから塾には行かします。ただ…！！



９万円という大金。

そしてこれから、毎月２万１千円が塾代としている。

このお金を生かすも殺すもなーちゃん次第。

ごく一般的な家庭の子が塾に行き、

みんなと同じようにしたいだけなら、このお金は紙くず以下。


最初に塾に行きたいという気持ち。


これを忘れないで。




それと。

最初に言った「僕たちはバスケを頑張ってほしい」

最近。なーちゃん。中だるみがあるんちゃう？




　　　　　ううん。



そのように見えるけど。

なーちゃんは、ちょっと人見知り。

自己表現が人よりちょっとヘタなだけ。

その結果。友達の意見に流される。人の顔色をうかがう。

そのように僕は感じます。



先日。

僕たちが住んでいる地域で、女子バスケが強い私立高校主催の

大会がありました。

なーちゃんも高校はそこに行きたいと言っています。

バスケが好きだから…

僕たちもそれを望んでいます。

親の無理強いではなく、なーちゃんはスポーツを通じて

人生を。経験を積んでいく方が、なーちゃんに合っていると僕も思う。



その主催大会。

有望な中学校を招待して、その中から有望な選手を

選ぼうという主旨だと思います。

その大会後。。。


高校の監督がなーちゃんに。








プレーはうまいのだけど、意気込みが感じられない…






中学校の監督や僕たちが懸念していたことを

たった１試合見ただけの高校の監督がズバッと言われました。

なーちゃんに足りないもの。










　　　　　自己表現



それは自分で考える力。

その時の状況。変化への対応。困難へ立ち向かっていく勇気。

どうすることがいいのか。

今。どうしなければならないのか。

そしてそれを表現する術。

僕たちが、なーちゃんに求めるものはそれ。



なーちゃん。

今までは、中学校の先生が、その私立高校から

「絶対に推薦が来る」といっていたけど。

もし。来なかったらどうする？

あきらめて、普通の公立高校行く？

普通にバスケする？バイトする？おしゃれして友達と遊ぶ？

そんな気持ちやったら今すぐバスケをやめなさい。

そんな余裕は我が家にはないのよ！








　　　目的意識。


しっかりしないとダメ。

そのためなら、もし。推薦が来なかったら

自力で、その私立高校を受験して（結構レベル高い）、バスケ部に入る

というぐらい意気込みを持って！！

文武両道。するならそのぐらいの気持ちが必要やで。

そのぐらいの気持ちがないとバスケと塾なんて両立できないよ。




私立高校。

結構なお金が必要になってくる。

僕たちの稼ぎが悪いから、すんなりと出すことはできない。

実のあるお金にしたい。

親として、子どもにお金の話しをするのはどうかと思うけど。

ないものは仕方がない。



なーちゃん。

本気でバスケに打込んで。

そして、塾にも行って。

何回も言うようだけど、自分で考える力。

全てはコレ。



バスケ選手として考えること。

キャプテンとして考えること。

そして中学３年生として考えること。



そのそれぞれの考えることは、僕たち大人が教えるものではないのよ！

自分の行きたい高校。

試合に勝つ。

どうすればいいか？選手間のコミュニケーション。

試合中。

味方選手が邪魔で、ドリブルがかぶった。



　　　「邪魔や！」


怒鳴ればいい。

それで、味方選手が怒ってもいいじゃない。

それは試合中の時だけ。

そんなことを気にしていたら、スポーツできないよ。




なーちゃん。

君はとっても素直で、心の優しい子。

ちょっぴり自己表現がヘタな子。

み～んな僕は知ってるよ。



見つけ出そう。自己表現。

自ら考える力。蓄えよう。



そのための大金。

塾代。私立高校へのお金。

そんなお金は僕たちに任せなさいっ！

安心して活かせてあげるよ。

だから…



自分で考えるんだよ。



これは、社会に出てからも必要なんだから。

決して教えられるものではないんだよ。



年齢的にいって、僕たちの方がなーちゃんより

早くこの世からいなくなる。

なーちゃんが自分で生きる力＝考える力を

一時も早くつけてくれることを望んでるんだから。




話し合いの最後に。

僕から、なーちゃんに。





　　　自分で考える力を持つための３つのルール





っていう紙を渡しました。

なーちゃん。





ベットの横に貼ってくれてるよね。



そして。



寝る前に読んでくれているよね。















shampoo。泣いてしまったよ。

僕たちはなーちゃんを全面的に信用しているよ。

それに報いようとしている、献身的ななーちゃんも知っているよ。




昨日。

練習試合があったよね。

ちょっと覗いたら、頑張っていたよね。

声出していたよね。動きもヨカッタよね。

監督としゃべったら、全然、動きがいいよ！って驚いていたよ。

なんせ怖い監督だからね。

笑って答えてくれたのは、正直僕たちもビックリしたよ。（笑）

頑張っているね。

その調子だよ。




ちょっとづつでいいねんで。

無理せず。そして確実に。

１歩１歩。進めばいいんだよ。




なーちゃん。

shampooのこと。受け入れてくれてるよね。

ムッチャうれしいんだよ。

携帯を買ったとき。

最初に僕の番号。アドレスを聞いてくれて、

それを「家族」というフォルダに入れてくれたよね。





うれしかった。。。





先日。インフルエンザで苦しんでたとき。

大丈夫？いける？って心配してくれたよね。





うれしかった。。。





僕だって、なーちゃんを想う気持ちは、

そこらへんの教育放棄した親よりも、

ずっと。ずっと。

深いものなんやで。




相方さんにも負けないくらい、

ずっと。ずっと。

深いものなんやで。




今日で１５歳。

ホントにおめでとう。

今日という日に、この日記の文章をなーちゃんに捧げるよ。




中学生活の最後の年。

悔いのない１年にするんやで！










追伸。

先日。兵庫合宿（泊まり）に行く前日。

僕が、なーちゃんに聞いたよね？



　　　shampoo「泊まりって何処に泊まるん？」



って。

覚えてるかな？

そしたら、なーちゃん。なんていったか覚えてる？










































なーちゃん。

「　ヤカン　と違って、何かセンターみたい。。。」


僕たち、ハァ？？？ってなったよ。

旅館をヤカンって言ったんだよね。よくある間違いだよね。（アハハ）

そしてら、次になんて言ったか覚えてる？






























なーちゃん。

「あっ！違った。ヤカンじゃなくて　イカン　やったわ！」


僕たち目の前が真っ暗になったよ。

言っておきますが、今日で15歳です。（笑）




ホントに頑張ってよ！塾も。

こんな調子なら、遺憾の意を表明しちゃうゾ！






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