第1937回 LOS INGOBERNABLES de TAKARASIENNE
星組新トップスター・礼 真琴が元サッカー日本代表・浅野哲也氏の次女である事は前に述べた。その他にも有名人の令嬢は結構居る。先ず月組の暁 千星。彼女の父は、南海ホークスのエースとして最多勝を獲得した事もある山内和宏。1980年ドラフト1位で入団し、のっぺりした顔&濃い口髭が印象的。山内孝徳(こちらも髭がトレードマーク)と共に低迷期の南海を支えた。ダイエー2年目の90年に極度の不振に陥りシーズン途中で中日にトレードされ、92年限りで現役引退。現在月組4番手の千星は人気抜群で、将来のトップスター候補。続いて宙組の芹香斗亜。彼女の父は、阪急のエースとして活躍した山沖之彦。190cmの長身から投げ下ろす速球とフォークを武器に最多勝&セーブ王を獲得。しかし、95年に阪神へFA移籍するも、故障で1試合も登板する事なく引退。娘さんは学校で阪神ファンから相当文句言われただろう・・・因みに山沖夫人は元月組の男役だった白川亜樹。同じ系列で阪急の選手とタカラジェンヌのカップルはかなり居るとの事。お父様の身体能力&お母様の音楽センスを受け継ぎ、花組の2番手になった。通常トップスターは約2年半で退団するが、人気絶大な明日海りお。それ故、なかなかトップに立てない結局花組2番手を4年務め、宙組2番手に移動。此処でも2年。おそらく現トップスター・真風涼帆が来年退団するとみられ、ようやく・・・そう思いきや、新型コロナの影響で公演スケジュールは完全崩壊予定が大幅変更される公算大。更に後輩の桜木みなとを推す動きもあるので、トップに立っても短期の可能性も今から約25年前、連日のように芸能ニュースが取り上げた「君島家スキャンダル」「KIMIJIMA」ブランドの創設者・君島一郎の婚外子である明と吉川十和子との間に生まれた彼女。その後も度重なる醜聞&一郎の急死で「KIMIJIMA」ブランドは一気に崩壊。まぁ彼女には直接関係ないのだが・・・この前、久しぶりにお母さんを観たが、あまり変わらず綺麗だった去年の夏に月組の舞台を観に行った時、彼女が舞台から降りてきたんで、ハイタッチそして秋の新公演から娘役に転向。たまきちれいこ千星おだちん余程のケガか病気が無い限り、向こう10年のトップはこの3人で確定的。おだちんも叔母が夏目雅子&田中好子という超サラブレッド家系ちゃぴのように男役から転向してトップ娘役になった人も居るだけに、賢明な判断かと。そして去年"超逸材"が入団してきた。松岡修造の令嬢というより、東京宝塚を運営する松岡一族。強いて言えば「阪急・宝塚創業者・小林一三の末裔」でもある。ぞんざいな扱いしたら大変な事になるだけに、劇団関係者はピリピリしてるハズ。勿論"将来トップスター確定”だろうなぁ。