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睡眠不足のため、更新はかなりのスローペースになっております。
m(__)m過去の記事が参考になるとうれしく思います。

◆子どもの力を引き出すために◆ [全305件]

2012年2月25日楽天プロフィール Add to Google XML

中学受験の目標 「合格」だけでいいんですか?  (2) 

わかりやすい目標として「志望校」を決める。
それを否定しているのではありません。
志望校がある方が対策も練りやすいし、生徒本人は目標を意識する方が力が入ります。

ただ、保護者としてはそれを「絶対的」な位置づけにしないことが大切だと思います。
あくまでも「目安」。

難関中学に入学しても、下位層だと苦しい6年間です。
難関校と言われる中学で1年に何人ぐらいが自主退学しているかご存知ですか?
自分が高校時代に下位層ですっかり自信を失ったクチで、負のスパイラルから抜け出すのにかなりの時間がかかりました。

今まで勉強で上位だったことが自分の自信につながっていた子どもにとって、
順位が3ケタであることや平均点取れない科目があるというのはけっこうなダメージです。
不登校・留年の人数は一桁ではない学校がけっこうあります。

第2志望や第3志望で上位合格して進む中で、部活動も十分楽しんで、
勉強面でも多少の余裕を感じて大学進学で難関大学をねらっていくということも可能です。

「人生」という長いものさしで見ることを保護者は忘れてはいけません。


「合格」以上に、子どもの持つ能力や可能性や課題を意識するということ、
ここに保護者がこだわるべきだと考えています。
学校の合格、偏差値が基準となる塾の先生と同じ目線で見ては見失うものが出てきます。

むしろ中学受験をとおして、
考え抜く力、
自分の努力しだいで結果が変化するという体験、
複雑な問題に根気よく取り組む力、判断力、
論理的思考力

そういう将来的に応用の効く力を育てられれば、
子ども達の将来におおいに役立ってきます。

今、就職活動中の学生に求められる力として、
 ・自己管理能力…自分に必要な課題を自覚し、それをクリアする努力ができること。
 ・問題発見能力…状況や情報を正しく理解し、そこにある問題を発見すること。
 ・問題解決能力…問題に対して解決方法を複数挙げ、その中から最善を選んで行動にうつし
         結果を出すこと。発想力。
 ・コミュニケーション能力…さまざまな立場や考え方の人と協力し合える力。
         適格な表現力、しぐさや表情から理解する力など。
 

勉強に向かって、こういう部分にも応用していければ成功ですし、
単なる「学歴欄の充実」に終わってはもったいないと思います。
これらの能力を磨いている人に共通するのが、比較的ポジティブ思考であるということ。
自己肯定力が高くないと、この点は育ちにくいそうです。

社会に出るときにどういう力を持っていたいか、
それを妨げないような中学受験、そこから逆算しての中学受験…
ぐらいに考えて、あくまでも本人のサポートに徹するという感じが理想的ではないかと考えています。

管理しすぎて、本人の自己分析力を低下させないように。
自分の能力を磨いていく過程の中で、人を見下すような誤った価値観を持たないように。
問題を無機質に解いて何かを見失うことのないように。

柔軟な考え方や多角的な視点を持っていると気づいた場合、
たとえそれが目の前の模擬テストの範囲とはちがっても、自主的に学んでいたことや読書の時間などに対して、親が目先の得点のために叱ったり邪魔したりしないこと。

中学受験での最難関志望の生徒指導と、大学の非常勤講師をしての実感していることです。
あくまでもその子の人生の可能性が広がるような、
根気よく難しい問題に向かうことが自分に自信を持つ過程であるような
受験というものであるように、周りの大人は時には厳しくアクセルを踏み、
ときには子どものペース配分を考えあえてブレーキをかけてあげることも必要なときがあると思います。







最終更新日時 2012年2月25日 16時25分43秒
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2012年1月31日

教え子さんの結果が出ました。志望校合格☆  (2)
[ つぶやき ]  

現在は、大学で就職活動の講座を主に担当している非常勤講師としての活動がメインです。

子どもが6歳と2歳ですので、どうしても深夜になる塾での仕事は生活との両立が難しくて。

私の時間の都合の良いとき、日曜・祝日は子どもが隣の部屋にいるかもしれない、
そんな条件でも良いと言ってくださった2人の生徒さんだけは、それぞれ個別で家庭教師として私の自宅で国語の授業をしてきました。

6年生の男の子と女の子と2人。どちらも友人の友人のお子さん。

2人とも、無事、第一志望校に合格しました。

女の子は、清風南海。男の子は灘。

よく頑張った2人なので、本当にうれしいです。

特に男の子の方は、算数・理科に比べて国語がネックでした。

ですが、いっしょに勉強しだして、彼の弱点の補強をしていくとめきめきと本来の力を発揮できるようになり、わずか3か月で偏差値にして20up。
模擬テストの順位でいくと、2千数百人中6年の9月:500番台→10月:200番台→11月:10番台という上昇。

成績を見て鳥肌がたった!と言っている彼の横で私も鳥肌がたちました。


就活に向けて頑張っている大学生の力になれるのもとてもやりがいを感じますが、
まだまだ未来への可能性を感じさせてくれる小学生の指導は、またちがうやりがいがあります。


中学受験の指導をしていた社員時代の先輩が、この春独立して教室を開くことになりました。
大阪南の方です。

それで、私の方も国語科講師として参加させていただくことになりました。
非常に楽しみです。
子どもたちを先輩の奥様が見てくださるということで安心して私も引き受けることができました。

出会ったすべての生徒にプラスとなる授業、国語の世界の楽しさを理解した上で成績を上げる。
今年また、精一杯頑張っていきます。






最終更新日時 2012年1月31日 19時25分16秒
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2010年10月26日

講師の教授力 

かなりのしばらくぶりの更新。
次男が生まれてからは夕方~夜の仕事は少なくさせてもらっていて、「塾講師ママ」と言いつつ中学受験塾の講師は休業中で、今は知り合いの家庭教師(この生徒さんは中学受験生)のみ。
その代わり「短大・大学非常勤ママ」となって学生の就活応援の講座のお手伝いをしています。


昨年冬に生まれた次男は、0才9ヶ月になりました。
私も産後、ちょくちょく非常勤講師として依頼いただけた仕事を引き受けておりまして、
今月は気がついたら16日出勤。

夜中には相変わらず2時間おきの授乳に起こされますが、一時保育で利用している園はきめ細かく見てくださるところで、次男もごきげんで遊んでいるようです。

長男の幼稚園の時間帯には極力仕事が入らないようにして、送るのは自分で行けるように調整してもらっています。お弁当は週3回。


土曜日は、朝7時の電車に乗って、とある大学で4コマ(6時間)授業してきました。
立ちっぱなし、しゃべりっぱなし☆
就活用の文章作成の講座です。

だけど、これがまぁすごく楽しかった!
ここの学生さんほんとにやる気感じるんですよ。
話し始めたらぐっと集中して表情変わるし、さささっとメモして聞き漏らさないぞって感じも伝わってくる。
さすが福祉系の実習を受けて、知識と経験の大切さとそれを応用させた臨機応変な対応の難しさを知っているだけのことはあるなと。

文章スキルは低いけど、授業の内容を本当に大切にいかそうとしてくれるから
授業内でぐんぐんと磨かれていく。
原石が宝石になっていくのを見つめているような感覚。
もうそれは講師魂に火をつけてくれるというか。

おかげさまで、私もノリノリでいろんな豆知識の小話もはさみながら楽しく授業させてもらいました。
授業後アンケートの結果も良いらしく好評のようです。

学生のたくさんの拙い文例を見ているうちに、また私も教材の新しい切り口を思いついて自宅でもPCに向かいます。


講師の教授力って、ここにきて生徒がつけてくれるものだと再確認しました。

今、評価してもらえている部分の大部分は、過去に関わってきた塾の生徒達が私を育ててくれたからこそだと改めて思います。

私の場合、責任者していた教室の全学年の全レベルのクラスの国語を担当していましたから、余計だと思います。分業ではなかった分、守備範囲はかなり広くなりましたから。

成績上位の子は、スピーディかつハイレベルな授業を求めてくれたし、
成績下位の子は、的確なアドバイスを絶好のタイミングで与えることの大切さを教えてくれたし、
やる気のある子は、彼らの無限の知的好奇心をくすくずり続ける知識量の準備を、
やる気のあんまりない子は、意欲のスイッチを入れるための話術と、授業で集中力をキープし続けさせるペース配分を課題としてくれました。
私のモチベーションをずっと保ってくれたのは生徒達の笑顔だったり、成績アップだったり合格だったり。

彼らが私を育ててくれたから、今、学生がつまずいている原因の見当がつき、必要なアドバイスをすぐに与えることができているんだと思います。


関わってくれた生徒達に心から感謝。
そして、彼らに輝かしい未来の扉が開かれますようにと祈ります。


中学受験・塾物語
 塾講師から見た生徒達の中学受験。

※過去の中学受験・保護者のサポートに関する記事を読む。→TOPの右「フリーページ」の欄からどうぞ。
教育効果の高い生徒とは
自宅学習、ここ教えてって聞いてきたときに
サンタがいるのかいないのか~中学受験生の場合~」など

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最終更新日時 2010年10月26日 21時8分18秒
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2010年3月26日

中学受験の6年後に会ってきました(2010) 
[ つぶやき ]  

ご無沙汰しております。(こればっかりですね(^_^;))

年末に次男を出産し、1月いっぱいは実家に甘えさせてもらいました。

2月、いよいよ家族4人そろっての生活スタート~と同時に
長男(4才)がインフルエンザに。
12月に新型インフルエンザにかかったのに、また。
季節性で予防接種していたのともちがう型だったらしいです。
1ヶ月の次男にうつらないことを祈りつつ、全員マスク着用、とにかく手洗い・うがいをしまくって、なんとか長男のみですみました。

3月に入ったら、作文添削のお仕事を50件ほどいただきましたので、
授乳の合間に赤ペン先生。

あと、塾の卒業生達が高校卒業・大学進学先決定だと連絡をくれまして、
時間が合った生徒たちと会ってきました!

私のいた塾では規定で、高校卒業までは教室以外の場所で会うことが禁止されています。
今回会った生徒さんたちは、みんなこの点をクリアしていますので、何人かは赤ちゃんを抱っこしたいということで自宅にも来てくれました。
今年の上半期は自宅でできるお仕事がたま~に入る程度で、
体力面では睡眠不足もあり波がありますが、時間の融通は利くので、
連絡をくれて会える人にはできるだけ会ってきました。

ちょうど現役の講師の先生たちは、春期講習や新入生の対応でとてもお忙しいので、
生徒達もそれを重々知っていますから、教室には行きにくいようです。
私みたいなのがちょうど手があいていてよかった。
何回かに分かれて、合計20人の生徒さんと再会することができました。
うち3人は、お母さんともお電話でおしゃべりさせてもらいました。
気がついたら1時間経っていて。



きっかけは、高校の同窓会の連絡を受け取るために登録したmixiでした。
ほんとにそれだけを目的にしていたので、本名も塾の名前も載せていませんでした。
日記も公開していませんでしたし。コミュも高校の同窓会のそれだけ。
少ないヒントなのに、「まちがっていたらすみません。○○という塾の国語の○○先生じゃないですか?私は○○です。」とメッセージが入りました。

元教え子のはるみでした。
びっくりしました。
はるみは、国語キライな生徒でしたし。笑。

せっかく見つけてくれたのに断るのもどうかと思い、マイミクに。
一人だけというのは贔屓になりますから、少しヒントを増やして、見つけてくれた生徒とはときどきメッセージのやりとりができるようになりました。

関わった生徒のその後を知ることができるのは、とても嬉しいことです。
あのときの「未来」に会える。
実際に会ってみると、みんなキラキラしていて、まぶしかった~。

こんなふうに、笑顔で「怖かったよなぁ~」と、いかに私に叱られたかって言い合って
爆笑する生徒達に会えると知っていたら、もっともっと張り切って叱ったのになぁ。笑。
今年高校卒業の学年では、それぞれも6年ぶりに会って、12人が集まりました。

3つの教室の生徒たちです。
日曜日のクラスでいっしょだったとか、合宿でいっしょになったとか、進学先が同じだったということでつながって、「久しぶりで緊張する~。私のこと覚えている人いるかなぁ。」なんて言っていましたが、思い出すエピソードが満載で、すぐに盛り上がっていましたね。

そして、長男の遊びにつきあってくれたり、こわごわと次男を抱き上げてあやしてくれるのを見て、じーんときました。
赤ちゃんを抱っこしたら、みんなそれはもう優しい表情になりました。
そして、なかなかはなさない。(^-^)

再会した生徒たちが、
「しんどかったけど、それなのに楽しかった。」
「今振り返ってみたら、自分がいちばん成長したのはあのとき。」
「あの受験と塾での時間がなかったと想像したら、自分はどうなっていたかと想像したらぞっとする。」
「真剣に頑張るってかっこいいと思えた。」
「本気で叱ってくれる人は自分を大事に思ってくれている人だって小学生のときに思えたから、その後も厳しい先生の言葉を素直に受け止めようとできた。」
というようなことを言ってくれました。

中学受験をスポーツにたとえることがありますが、まさにそんなことを感じました。

付け加えると、当時思うように成績が伸びずに、進学先を妥協せざるをえなかった生徒もいます。ですが、大学受験でそれを取り返している子も多いのです。

「オリンピックに出場しようとハードな練習を乗り越えてきた。
けれども、残念ながらオリンピックの選手には選ばれなかった。
しかし、彼の人生はそれでは終わらない。
その後もこつこつと努力を重ねた結果、
その次のオリンピックではメダルを手にした。」

こんなふうに、目の前の受験ではなくて、その先で花を開かせることもある。
大学受験とわかりやすいたとえにしましたが、それは受験ということだけでなくて、
自分を磨いてきたことで身につけるのは学歴だけではないんだなと、
生徒たちを見て感じました。

男の子なんか、もう、あのずんぐりむっくりしてぼよよーんと幼い表情していたあの子が、
しゅーっと背が伸びて髪型決めてて、おしゃれな服着ていて、声も低くなっていて、
見違えましたね。

町で声かけられたら、おばさんナンパされたと勘違いしてしまうわ。みたいな。笑。

女の子たちも、メイクしていたり、凝った髪型をしていてね。
でも、にっこーと笑ったときの表情は、面影が残っています。

育休のおかげで、とても幸せな時間を持たせてもらいました。
彼ら、彼女らと会えて、私自身の育児にも希望というか、楽しみが増えました。



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最終更新日時 2010年10月26日 21時8分43秒
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