カテゴリ:国語
今日は、国語の解き方をちょっとだけ。
正答率が低めの問題に、意味段落で分ける問題があるのですが、 これは、時間もけっこうかかりますし、めんどくさくってテキトーになる生徒さんが多いですね。 【説明文・論説文系】 [1]一読目にがっつりキーワードやポイントとなるメモを書き込んでおく。これが理想。 「例1」とか「理由」とかいろいろと書き込みながら読み進めることで集中も維持できますし、後で設問を解くときの時間短縮になります。 何度も出てきた言葉に1回目だけでなく、全部チェックしておくと、段落の切れ目がはっきりくっきり目で見えることもけっこうあります。 このチェックは、微妙~な選択肢で最後に迷った2つを1つに絞るときにも役立ちます。 また、記述式問題の中に入れるキーワードでもあるので、全ての設問のヒントになってくれます。 例やたとえ話が出てきたら、そういう話を入れてまで読者に伝えたかったことだと考えてくださいね。その例やたとえ話を出してまで理解して欲しかったことは何か、前後のどちらかにまとめて書かれているのが一般的です。そういう部分と線でつなげておくと、前の段落に入れたらいいのか後の段落に入れたらいいのかはっきりします。 [2]「次の段落がどこから始まるのか」と考えるのではなく、「前の段落がどこで終わるか」に注目すること。 「どこから始まるか」で見ると、筆者がわかりやすいようにと入れたたとえ話や例を見落としがちです。終わりポイントの方が見つけやすいですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年09月28日 20時54分27秒
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