カテゴリ:中学受験・サポート
ラストスパート、1問1問、自分で解くことの方を優先させたいです。
難問に挑戦しようとして解説を聴く、教えてもらうことを多く求める方もいますが、 基本的には、難問に挑戦するということは「わからない」「不正解」と直面する機会が増えます。 それは入試当日まで余裕のある時期にしておくべきことです。 直前での「×」の連続は、不安を煽ることにもなるので、実力相応で正解できる問題の量とのバランスをよく見ていきたいですね。 残りわずかになった期間では新しい単元や1ランク上の難問に挑戦することよりも、 手堅く確実に正解できるというレベルの問題を確実に正解にさせ、当日の自信の根拠となる時間を作る方が得策です。 正解のための正しい手順で、自分で答えを出して、それが正解しているという確信、 採点してみて正解であったときの満足感。 不正解の問題の理由を自分で気がついて、次は回避できそうだと、まだこれから得点が上がりそうだと前向きに受け止められるように。 知らないことわからないこと100問と向き合うと、苦手意識が膨らんでしまいますが、 できる問題90問に対して10問のまちがいであれば、なんとかこの10問を理解したくなるものです。 自宅での勉強の際は、「独り言」がおすすめです。 沈黙の中で視力だけに頼ると、脳はあまり強い記憶として残してくれません。 声に出すと、記憶に残りやすくなります。 また、「教える立場としての発言」は、かなり脳に残るそうですよ。 「一人先生と生徒ごっこ」してみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月12日 12時04分06秒
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