テーマ:小学生ママの日記(28576)
カテゴリ:中学受験・授業前のちょっとお話
そうそう、思い出したんですが、
2009年2月の日記に、(→diary2009/2/17) 長男がベネッセの園児用の教材で「好きな動物にりんごをあげてね」というシールをはる際、 全部の動物分はシールの数が足りないため、なやんで、そのシールをちぎって、貼ったというのを書いたことがあるんですね。 で、何かの教材をやったときにアンケートがついていて、それにもこの内容を書いた記憶もあります。 そして4年後、次男がその年齢になった時には、その教材のシールに変化があったんですよ。 りんごのシールが大き目になっていて、最初から点線がついていたんです。 「分け合う」ということがしやすくなっていました。 他にも、長男のときよりもいろいろとバージョンアップしていて感心してたのですが、 これは、長男の経験が活用されたようでうれしく思いましたね。 就職活動の学生に講義をすることも多くなっているので、こういう企業の姿勢、日本の発展というところにいつか仲間入りするという視点も持ちつつ、小学生に授業をしています。 今の学生、小学生だと、かなり進歩したものに囲まれているのでその「発展の過程」に気づきにくいようです。 単純なドットで表現されたゲーム、単音しかでなかった携帯電話の着信音、やきそばUFOの湯切りの形状、 さくさくふわふわなカール、ヨーグルトのふたにくっつかなくなっていること、ドレッシングが内ふた周辺に垂れなくなっていること、そういうところにある変化、感動を話にすると面白がってくれます。 全てに、「あ、これ不便」と気づく人がいて、「もっとこうしたらいいんじゃない?」って提案した人がいるということ。 「常に妥協点を探すのではなく、自分を進歩発展させていくことで世界は広がる。選択肢も増える。楽しみも増す。」 「戦後焼野原で、人材も資源も不足していたこの国がここまで発展できたのは、先人たちの前向きに進もうとする強い意志と行動力と工夫があったから。」 いつかこの国の何かを良くする力になる。 世界の何かを良くする力になる。 人間関係を良くする力にもなる。 あなたの人生の何かに変化を起こす。 そのために力を蓄える貯金みたいなものが「勉強」だよ。 脳みそ鍛えて、能力を磨いて、経験積んで、それらすべてが何かに変化を起こすよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月21日 00時42分44秒
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