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カテゴリ:新潟のお店
久々のお友だちとのランチとゆーことで、
互いに気になっていた中国茶房「茶趣茶樂」に行ってまいりました。 ここんち、一応、「お茶を楽しむ」ってのが主旨のお店らしいんですが、 お食事メニューも何種か用意されとります。 で、私たちがオーダーしたのはこの2品。 中華点心セット(945円) 魯肉飯セット(945円) 中華点心セットは、 中華ちまき、蒸し餃子(海老&肉)、酸辣湯(サンラータン:酢とコショウの酢っぱ辛スープ)、 ミニ烏龍茶ゼリー、中国茶のセット。 魯肉飯(ルーローハン:豚煮かけご飯)セットは、 魯肉飯、酸辣湯、サラダ、ミニ烏龍茶ゼリー、中国茶のセット。 上記2種のセットをお友だちと半分こいたしました。 で、私が気に入ったのは魯肉飯。 香辛料が利いてて(八角だと思う)、なかなかにうまかったです。 ちなみに魯肉飯は台湾では超メジャーな食べ物らしい。 で、セットのお茶は 清香烏龍茶、ジャスミン茶、プーアール茶、アイスティーの4種からの選択制で、 私は清香烏龍茶をセレクト。 こんな感じでお茶は登場。 ポットの中にも、カップ1杯分くらいのお茶が入ってます。 これまた、よい香りでなかなかにおいしいお茶でございました。 で、ちょっと時間に余裕があったので、 デザートを追加。 左は杏仁豆腐、右は東方美人茶のシフォンケーキ(どちらも420円)。 お茶は東方美人茶を功夫茶(ゴンフ-チャ)で(840円)。 功夫茶とは、本格的な茶芸スタイルで中国茶を楽しむこと。 オーダーすると、こんな感じで茶器が一式登場。 一杯目はお手本とゆーことで、お店の人が淹れてくれます。 ※淹れ方については、茶趣茶樂のサイトに詳しく出てるのでそちらを。 中国茶を淹れるときってね、 茶壷にお湯を注いで蓋したら、茶壷本体にジャバジャバとお湯をかけるんですよ。 そうやって、茶壷の上と下の温度差をなくすんだって。 とゆーことで、テーブルを濡らさないように、 茶盤(お湯受け:四角い木の箱のような奴)が必要となるわけです。 んで、まずは茶壷から茶海(写真左が茶壷、右が茶海)にお茶を注ぎ、 そんで、茶海から聞香杯(モンコウハイ:写真手前長細い器)にお茶を注ぎます。 飲むのはまだですぜ。 聞香杯にお茶注いだらね、 そのお茶を飲杯(インハイ:写真手前お茶が入ってる器)に移します。 まだ飲んじゃダメだってば。 ここでね、まずは 聞香杯を鼻に近づけて、器に残ってるお茶の香りを楽しみます。 まだ飲んじゃダメっすよ。 香りはね、1回ではなく、何度も楽しむわけです。 聞香杯が乾いてくにつれて、香りが変わってくるんだって。 とゆーことで、存分に香りを楽しんでから、 やっとお茶を飲むわけです。 ここで、「中国茶ってめんどくせぇっ!」と思ったあなた、すみません。 文字にするとすごーく大変そうだけど、 実際にやってみると、 それほど手間も時間もかからずにお茶飲みにたどり着けます。 そんで、何よりちゃんと淹れるとお茶はうまいっ!です。 ちなみに、今回私たちがセレクトした東方美人茶は 烏龍茶よりも発酵度が高い紅茶に近い中国茶。 香りも味もとっても良いお茶です。 (が、値段も高いのだ) 英国王室ご用達のお茶だそうですよ。 また、今回出してくれて聞香杯&飲杯がめちゃくちゃ可愛かったんですよっ! 赤いお魚が描かれてて、とってもキュート! (ここんち茶器もいろいろと売っとります) 買って帰ろうかとも思ったのだけれど、 家では絶対に使わないと冷静に判断して断念いたしました。 実は私んちにも中国茶器セットがあるんですけどね、 ほんの一時活躍したのち、リビングの棚の奥の奥で待機状態になっとります。 ちゃんと淹れた方が美味しいって分かってるんだけどさー、 ついつい、マグカップでがっつり飲む方法を選択しちゃうんだよねぇ。 とゆーわけで、長くなりましたが、 茶趣茶樂、なかなか楽しめるお店でございました。 静かだし雰囲気もいいし、ほっといてくれるし、 一人でぼーっとするのにも適したお店だと思う。 軽食(今回、私たちが食したようなセットものも含め)は、 お昼の時間帯に限らず提供してるみたいだし、 ランチタイムにお昼ごはんを食べ損ねたときなんかにも、使えるんじゃないかなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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