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テーマ:今日 何飲んだ?(926)
カテゴリ:新潟のお店
昨日、お友だちの家での飲み会で登場したこのお酒。
越乃寒梅「古酒・乙焼酎」。 越乃寒梅シリーズに焼酎が存在してたなんて、知らなかったー! と、私同様に今、思った方、けっこういますよね? この焼酎、越乃寒梅大吟醸の酒粕からつくられているそうで、 超稀少、ほとんど市場には出回っていないそうです。 新潟市東堀に、越乃寒梅をつくってる 石本酒造直営の「きた山」という飲み屋さんがあるのだけれど、 そこでも滅多にお目にかかれないらしい。 みんなが、キショー、キショーと言うものだから、 どのくらいスゴイものなのかなーと思ってグーグル検索してみたら、 ナント!1本3万7000円で販売しているお店を発見! 好きな人は、それくらい出しても惜しくないってことなのかなー。 ・・・ふーむ・・・。 ・・・一説によると、“売るため”につくっているのではなく、 石本酒造が、お世話になった方に“配るため”につくっているのだとか。 持ってきたお友だちも、 「もらった(←一般的な贈答品という意味でなく)」って言ってたもの。 度数高いため(40度!)、 酒に弱い私は舐める程度にしか飲んでいないけれど、 クセなく、飲みやすかったです(越乃寒梅もそういうお酒だもんね)。 持ってきた本人は「度数高過ぎ!」と言って、 それほどお気に入りではない様子だったけれど・・・。 私は「これ、ロックで飲んだらかなりイケルはず」と思いました。 (次の日、仕事する予定だったので、控えましたけど) ・・・酒に弱い私のコメントは、あんま参考にならないか・・・。 で、初体験なモノをもう一つ。 お家に招いてくれたお友達のお母さんが岩室からもらってきた煮菜(にいな)。 漬物にした菜っ葉を煮たもの。 これがまた、うまいんだわ。 ・・・これ、新潟の郷土料理とゆーことなのだけれど、 私は知りませんでした。 生まれも育ちも新潟(市)なんだけど・・・。 興味深かったので、ちょっとググッてみたのだけれど、 中越(長岡とか三条)の郷土料理と解説しているものもあれば、 下越(新潟市以北)の郷土料理と解説しているものもある。 そんで、基本はたい菜の漬物を塩出しして、煮るというものらしいけど、 白菜とか、野沢菜とか、バリエーションがいろいろあるみたい。 で、具材は漬け菜だけのシンプルなものもあり、 チクワやらにんじんやらこんにゃくやら打ち豆やらと、具だくさんのものもあり。 味付けに酒かすを使うものも。 ※Yhoo!智恵袋に割と分かりやすく出てた。 同じく新潟の郷土料理ののっぺもくじら汁も、雑煮だって、 地域や家々で、スタイルは変わってくるものね。 寒梅焼酎と煮菜。 思いがけず“新潟の味”を楽しんだ夜でした。 ■キショーな寒梅焼酎ですが、楽天でもいくつかのお店で扱ってました。 私が見た限り、ここんちが1番安い。どのお店も扱っている数は少ないようなので、飲んでみたい方はお早めに。 箱なし 越乃寒梅 古酒 乙焼酎 720ml(米焼酎) ■酒はあまり得意ではない私ですが、これは思わず「もっとくれぇ~!」と言ってしまいました。 美味しいよ、越乃寒梅大吟醸です。 越乃寒梅 大吟醸 500ml 2月8日ON・AIRのドリーム・プレス社(byTBS)の新潟特集で、 石本酒造を訪れた料理研究家の結城貢さんは、 「2級酒を燗でくれ!」って言ってましたよね。 (今は日本酒に1級とか2級のくくりはないけど) あれ見て、結城さんはホントの酒飲みなんだなぁ~と思ってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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