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テーマ:食べ物あれこれ(49656)
カテゴリ:新潟のお店
先日の予告どおり鍋茶屋光琳の
夏の会席メニュー・鮎とChablis(グラスワイン付7,000円)いただいてまいりましたよ。 とゆーことで、サクッと登場したお料理をご紹介。 先付けは、寄生湯葉の生うにのせ、鼈甲餡で。 そんで、吸い物は尼鯛。 緑は万願寺青唐辛子。辛くない唐辛子です。 で、黄色は南京麩。初めて食べたけど、ちゃんとかぼちゃの味がしました。 お造りは鱚(キス)昆布〆と鮪づけ。 最初は「えっ、づけ?」と思ったけど、 これが、割り出しと非常によくマッチしてうまかったです。 そうか、こんな食べ方もあるんだなと開眼。 夏らしいお造りでした。 そんで、本日のメイン、活鮎炭火焼が登場。 蓼酢でいただきます(蓼酢は鮎の塩焼きには欠かせないものらしい)。 ちなみに蓼酢の蓼は、 「蓼食う虫も好きずき」の蓼です。 で、私はずっと 「蓼と言うのはものすごーく臭い植物である」と勝手に思い込んでたんですが、 臭いのではなく、辛いとゆーのが正解なんですよね。 が、鮎と一緒に出てきた蓼酢はそんなに辛くなかったな・・・。 で、中の骨を一気にざっと抜いて食べようかと思ったんですが、 割と小ぶりだったので、頭からワシワシと食ってたら、 同行2名(男子含む←めちゃくちゃちまちまとした食べ方してましたよ)に、 「ぜひ、その男らしい食べっぷりをみなさんにご報告するように」と言われて、 食い終わった皿の景観も撮影してまいりました。 これです(何もなくなった鮎皿)。 頭も内臓も骨もヒレもぜーんぶ、腹の中です。 ・・・こんな私、男らしいでしょうか? 割とメジャーな食べ方だと思うんだけどな・・・。野生過ぎですか? ・・・まぁ、よろしい。 鮎のすべてを腹におさめた後に登場したのは、箸休め。 きざみ生野菜7種類の千切り+くらげ です。 お出しでいただく生野菜サラダ。 おいしいですよ。 で、ハンパなく細い千切りなんですよ。 板さん腱鞘炎になっちゃうんじゃない?って、心配になるくらいに。 これって、修行してどのくらいの人が切ってるのかなー。 オーダー入ると「めんどくせぇっ!」とか思わないかなー。 とか、このお料理(←単品メニューにもあり)については いろいろ気になってることがあるんですけど、 なかなか板さんに直接お聞きする機会がありません。 あ、そーだ、そーだ。これがコースの中に入ってるシャブリです。 CHABLIS PREMIER CRU MONTMAINT 2005。 シャブリの一級畑「モンマン」の逸品(光琳HPより)だそーだ。 そっけないくらいにすっきりとした辛口白ワイン。 焼き物系料理と合うとゆーのが、わかるような気がいたします。 (私、ワインの知識はほとんどございません) うん、美味でしたよ。 で、炊き合わせは、丸ナス揚げ煮、小芋、いんげん。海老入り餡かけ。 今回のお料理の中で、私が一番好きだったのがこれ。 器のふたを開けると、ふわーっと湯気が出てくるほどのアツアツ。 餡かけ具合もちょうどよく、美味でしたー。 ご飯ものは、村上牛ステーキ丼。 そんで、デザート。 生姜風味枇杷コンポート、キュウイ蜂蜜漬ジュレ掛け。 生姜風味ってどーかなーと思ったのだけれど、 意外に生姜と枇杷って合うんですね。 コンポートがとっても美味でした。 ここんちは、デザートもちゃんと美味しい。 それも、私がここんちを好きな理由のひとつです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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