テーマ:ひとり言・・?(18174)
カテゴリ:愛・人間関係
☆ayano☆さんやmido。さんの日記に「ありがとう」の大切さがよく書かれていますが、チョット考えてみました。
ありがとう=有難う 滅多に無いこと有り得ないことなので、お礼を言うということなのだと思いました。 全ての事を当たり前だと思ってはいけないということでしょう。 どんなありふれた事で日常的な事でも、その背後を考えれば決して簡単ではないはずですよね。 米という字は八十八と書いて88もの手間を掛けて作られると言われたことがあります。 お金を出せば米は簡単に買えますが、店頭に並ぶまでに多く人の見えない苦労があってこそ、私の口に入るんですから・・・ 牛肉もあっと言う間に食べられなくなったり、古い話ですがトイレットペーパー騒ぎもありました。 私達が何の根拠も無く当たり前に思っている環境が、実は如何に不確実なものであるかを自覚していてこそ、何事も無かったように過ぎていく事象に感謝の心も芽生えてくるのでしょう。 大昔はきっと日々が過酷で大変なことばかりの生活で、気の安らぐことの無い不安の中で過ごしていたのでしょう。 そういう時代には今日一日無事に過ごせて「有難い」と言うのは重みのある実感のこもった言葉だったのでしょうね。 文明の進歩とは「有難い」から「当たり前」への歩みでもあったと思います。 しかしそれが良かったのかどうか・・・ 何に向かってと言うわけではないのですが「ありがとう」と言う心を失わないようにしたいものです。 その言葉を失う時は人間が究極的な傲慢状態に陥って、人間関係の崩壊と自然界からの反逆で滅ぶ時かもしれません。 書いているうちに段々大袈裟な話になりましたが、小さなこと、目に見えないことを大事にしたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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