ふわふわ日記

このところ、排便のコントロールがうまくいかない。
抗癌剤ゼローダは１月から休薬しているので
軟便や頻便の症状はなく快適なのだが
今度は固めの便秘状態が始まり、苦戦している。

一度に出る量はほんの豆粒。
それが日に数回コロコロと出るだけ。

腸閉塞の時に比べれば数段多いしオナラも出るが
油断してると詰まるかもしれない・・・。
気をつけてヨーグルトを食べたり運動したりしても
ナカナカ改善されない。

が、やっと気がついた。
それは物凄く当たり前なこと。

あまり食べ物を噛まないのだ

腸閉塞の術後は異常なくらいよく噛んで食べていた。
それが、喉元過ぎれば・・・また噛まない癖が出ていたようだ。

これはあくまで推測なのだが、
私の腸はあまり働きが強くないのかもしれない。
それに加え、長身から猫背の生活が長く続き
腹筋もものすごく弱い、と思う。
それなのに噛むことを怠るから、処理能力が追いつかず便秘？
結果、若くして直腸がん？(--;

もしそうなら、答えは簡単。
食べ物を噛んで背筋を伸ばせば良いのだ。

・・・こういう単純なのが意外にムズカシイのよぉ(^^;

２日ほど前から一生懸命噛んで食事をしていたら
便がちょっと大きめになってきた。
本当に噛んだせいかはわからないけど、続けてみたいと思う。

原因不明ながんは、怒りや悲しみのやり場がない。
「自分が悪い」と思うことが、一番気が楽な時もある。
自分を攻めることは辛いので、あまり考えないようになるし(^^;
肺気腫の父が、いずれ来る肺がんを受け入れているのと同じように
私はなるべくして大腸がんになったのだと思えば、仕方がない。

自分でしたことは、自分で片付けないとね。

前を向いて行こう