ふわふわ日記

父の肺気腫。
かなり進行している。

現在、まだ入院しているのだが
ニコチン中毒期間が終わったのか、精神も穏やか。
体調も入院前より良くなってるくらい。
これなら療養型病院で死を待つ生活をするのは
まだ早そうな気がする。

救急搬送でも、最初の退院でも、
帰らせるには無理があった。
今回のことで、今の病院への疑問が大きくなった。
別の病院も受診してみるつもりでいる。
もっとも、私の病院の対応が良いので
比較したらどこもダメなのかもしれないけど・・・
（残念ながら今の父が通うには遠すぎる）

タバコをやめない、普段から文句が多すぎる父。
病院側の心象が悪いってのは重々承知だけど
入院中、主治医に脅され、いじめられてるのは
家族的にはちょっと・・・(^^;
口ではたいそう意気がっている父だけど
迫り来る死や窒息の恐怖と戦っている患者に
そりゃないんじゃないって時もある。

父が寝込まないうちに、違う病院での対応も
知っておきたいと思う。

病院と良好な関係を持たなくてはならないので
血の気が多いうちの長期入院は
嫌われる可能性が高いので避けたい。。。(ｰｰ;



ただでさえタチが悪いこの病気。
体を蝕み死に至る癌とは違って
肺気腫は、呼吸困難になる「だけ」。
窒息するまで限界を越える息苦しさに悶え苦しむ。
息苦しさを緩和する薬など存在しない。

私が知りうる限り、最も過酷な生涯の最期。
自業自得だし、もうどうしようもない。

だけどこんなに辛い最期が待っているタバコを
店では販売しているし、買って吸ってる人がたくさんいる。
こういう危険性を知っていてもやめられない麻薬。

私のように、身内がこのような病気になるまで
ほとんど知らない人はたくさんいると思う。

最近、私の病気の予後がとっても順調で
ブログを終わりにしようかと考えていた私だけど
この病気についても書き続けたいと思う。
もちろん、書くことによって私の思考が落ち着いたり
コメントくださる皆さんに助けてもらったり
そういう私にとってのプラスはもちろんだけど
肺気腫の恐ろしさを一人にでも多く知ってもらいたい。

という気持ちが大きくなっています。
もう少し、自分の事、家族のこと、父の病気。
日記を続けていきたいと思います。
ご心配くださった皆様、ありがとうございましたm(__)m

・・・と言ってる私が一生懸命訴えてるのに
だんなも兄もやめてくんない・・・(T_T)



こんなことばかり考えていて
すっかりサッパリ忘れてた！！
明後日は息子の誕生日！！！

プレゼント！ケーキ！どうしよう((@0@))
間に合ってよかった