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2013年07月20日
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私の父は、肺気腫闘病生活10年。
それでも意地でもタバコを辞めず
酸素療法を始めても吸い続けた。

今年に入り、何度か救急車のお世話になり
5月に入院した際に、余命1年を告げられた。

その時の肺炎の状態が悪かったこともあり
ついでに禁煙生活「魔の2週間」の間
入院させてもらった。

2週間タバコを辞めたことで
自分の体が劇的に良くなったと
身を持って痛感した父。
やっと、タバコを辞めることができた。

体調も1年前より良くなったくらいで、
生きる意欲が湧いた父。
散々行ってたパチンコだって
行けば副流煙で調子が悪くなるから
行くことができなくなってしまった。

生まれて初めて(?)
品行方正な生活を送ることとなった(ーー;


家族の空気が好転した。
・・・矢先だった。


肺の調子が良くなったことで
以前からも少しは気になっていた
胃の不調が浮き彫りに。
病院へ行った。

便が閉塞気味になっているとのこと。
上下内視鏡検査をすることになった。


先週、検査結果を聞きに病院へ行ってきた。
先生から母にだけ話していたこともあり、
両親と同居している兄も、仕事を休み付き添った。

兄は、かえって父が不審がるのではと
心配していたのだが、私が思うに
不審がってくれたほうが衝撃が少ない。
何もかも自分が知っていない気が済まない父。
適当な病名を告げたところで、悪化すればバレる。
せっかく生きる気力が湧いた今、
こんな状況を突きつけるのは酷すぎることだが
後から知ることのショックのほうが
父にとっては耐え難いに違いない。
「みんなで俺を騙した」事のほうが辛いはずだ。

事前の相談で、告知はすることに決めていた。

病院で、名前を呼ばれた。
「ご家族だけで」などと言ってもらえず
父の名前が呼ばれたのだから、
父を入れないわけにはいかない。
全員で診察室へ。
医師は・・・驚いてた(^^;

まず、大腸内視鏡。
画像を見て、素人目にも安心した。

私がそうであって欲しいと望んでいた
風船型の良性ポリープがいくつかあった。
これが便を詰まらせていた原因。
内視鏡でいくつかは取っているので
問題はないそうだ。

次に、問題の胃カメラ。

こちらには、逆に「間違いない」ものがひとつ。
赤々と炎症を起こしていた。

医師は、かなり言葉を詰まらせながらもハッキリと
「胃がんです」と宣告した。

父は、取り乱さなかった。
冷静に、そうですか、といった。
でも、組んでいた手は震えていた。

ここからは、私の出番だった。

この病院では、父の体に堪えられる手術は無理。
手術ができるか、他の治療法があるか、
大きな病院へ行ってみたほうがいい。
セカンドオピニオンでは保険が効かず高額になるので
紹介状を書くから一度行ってみなさいとのこと。

・・・私の通院している病院だ。

放射線治療は胃がんには効きづらいらしいが
全く効果はないのか、とか
抗癌剤はどのような薬になるのか、とか
そういう事を質問した。
その医者は横柄な態度で「シロウトが」という表情で
めんどくさそうに適当に答えてくれたが
少なくとも、私のほうがアンタよりは知ってる。
知識ではなく、実態を。

とにかく父は、転院という丸投げな形で
詳細のわからないままとなった。

後日CT検査でステージは判明させるそうだけど。。。
3B未満では、、、なさそうだなぁ。


病院の後、父は母を気遣い、兄を叱咤した。
自分が癌などという病気も抱えることになり
天然ボケの母と内向的な兄を心配しているようだった。
母は、父を気遣うというより、
自分自身の精神がやられていたので
父は逆に気丈でいたように見えた。

その後、ファミレスでちょっと遅い昼食。
父はサイコロステーキ&ハンバーグのランチを食べていた(^^;

私は、笑うことにした。
母は、父の様子に安心して笑っていた。
兄は、疲れてうとうとしていた。

父は、本当はどう思っているのかわからない。
かなり楽観的なところがあるので、
あの体で本気で手術できる気でいるようにも見えた。

私は仕事を始めたのであまり付き添えないけれど
これからは得意分野に突入するのだから
もう少し力になれるかもしれない。

そう。

動いているうちは気持ちが楽なんだ。
次の病院に行って、手術できるか検査で決める。
やるべきことが見えてるうちは
精神的には辛くない。
本当に辛いのは、やるべきことがなくなったとき。
そこをどう乗り越えるか。
私の経験が生かされる時なのかもしれない。

手術や治療、難しいと思う。。。
そこからは私の経験では未知なんだよなぁ。





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最終更新日  2013年07月21日 01時28分58秒
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