今日、公開中の『孫文の義士団』を観に行きました。
お話は、1905年の香港で、清朝を打倒するための革命家たちと
密談を行なおうと、孫文が日本からやってくるという情報を活動家
のチェン・シャオバイ(レオン・カーファイ)は入手した。そして、清朝
が孫文の命を狙う大勢の刺客を送ったとの事で、チェン・シャオバ
イは孫文を護衛するための仲間を結成しようと、初めは消極的だっ
た地元の商人のリー・ユータン(ワン・シュエイン)や使用人のアス
ー(ニコラス・ツェー)、博打好きで清のスパイでもあった警察官の
シャン・チョンヤン(ドニー・イェン)、元将軍のヤン(サイモン・ヤム)
の娘で父親が殺された仇をとるためでもあったホン(クリス・リー)ら
を集め、孫文が香港に滞在する間命をかけて守る事となって・・・と
いう感じに進んでいきました。
昨年の秋に開催された東京・中国映画週間で一度観ていますが、
正式に公開された事や映画祭で上映された時には字幕の翻訳に
問題があったため、今回改めて観に行く事にしました。
2度目の鑑賞や字幕が直されていた事もあり、護衛をする人々の
孫文へ対する思いなどが更に理解できた感じでした。しかし、前回
に前置きが長いと感じた部分は、今回も同じく感じました。そこが
もう少しテンポ良く進んでいけば、もっと良くなったような気がします。
(K)