気まぐれ日記

ＴＯＨＯシネマズ六本木ヒルズで開催中の『大成龍祭２０１１』
ですが、今回は１９８８年４月に日本で公開された『サイクロン
Ｚ』との事で､観に行ってきました｡

この映画は、現時点でジャッキー・チェン、サモ・ハン、ユン・ピョウ
の３人が共演している最後の作品で、製作時から久々の共演とい
う事で話題になり、公開前にはＴＢＳ系で放送された『中村敦夫の
地球発２３時』の「香港映画の舞台裏」という特集番組でも、大
きく扱われていました。

今回、香港公開版を全編通しで観るのが初めてで、作品自体も
久々の観賞となりました。過去に観た時にはほどほどにしか良さ
を感じられなかったのが、今回改めて観てみると意外に面白くて
出演者も豪華だったという再発見が出来ました。それに、アラを
探せば幾つか出てはきますが、他の香港映画だったら沢山ツッ
こめるようなシーンでも、この映画では細かなところにまで拘って
いたのだと確認する事もできました。

（Ｋ）