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カテゴリ:気持ち・自分の気持ち・人への気持ち
鳥も通わぬ絶海の孤島に漂流し、流れ着いた男女が、島に唯一生えているキノコを食べて巨大なキノコ、マタンゴに変身してしまう話。奇怪なキノコ人間が、現れる場面など、かなり不気味。 だが、話の本質は、極限状態の人間の本性や、生きていく為に、何かを捨てなければならない選択に、どう対処するかといった内容。当時のSF作家が、集まって脚本を仕上げたのだ。 何かを捨てなければならない選択とは、人間であることをやめ、マタンゴと化して、島で生きる。か、人間として死んでいくかの選択。 映画のラストシーンは、かなり驚愕もの。 哀しくもあり、不気味でもある。 最近は、その後の話を書いた、「マタンゴの逆襲」が刊行された。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.11 11:49:56
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