命日に・・・
昨日は先代犬ラビーの命日だったので宝塚動物霊園にお墓参りに行こうということになりクラもか姉妹とパパと車で出かけました雨が降らないうちに出かけたけど、途中から大雨になり傘も持たないで出て来たので、結局引き返す事にごめんね~ラビーもっと早く出たら良かったのに・・・・きっと今月中にみんなで会いに行くからねラビーはとっても気だてがよくヒトが大好きで泥棒さんにでも尻尾を振るような子でした(全く番犬にはならないワンコでした)10歳までは大きな病気もせず、少し太めだったけど元気一杯でした10歳を過ぎた頃・・・異常にお水を飲みだして体重が激減し病院で検査をすると「糖尿病」でした動物も「糖尿病」になるとは考えた事もありませんでした治療法は食事療法とインシュリン注射ですインシュリン量を決めるために毎日午前午後の2回病院に行き血糖値を測るため採血され・・・それでもラビーは鳴きもせず、抵抗もせず治療に耐えていました。辛かったのは、先生にやり方を教わって私が毎朝インシュリン注射を打たなければならないこと打ち方が下手で痛い所に針を刺して何度も大鳴きされました亡くなるまでの2年間、毎朝私がラビーに注射を打ちました「糖尿病」の合併症からか、11歳の頃には白内障で両目共見えなくなりました。それにもめげず、「匂い」と「カン」だけで散歩に行き家の中もまるで見えているように歩いていました私はラビーの盲導犬ではなく盲導人として毎日散歩を楽しみましたやっと毎朝の注射を打つ事に慣れ、ラビーの血糖値も安定し一安心した頃皮膚腫瘍「肥満細胞腫」が見つかり手術する事になりました体力的に心配な手術でしたが、ラビーは生還しました服など着た事がないのに・・・手術後は手作りの服を着せましたガリガリに痩せてしまったラビー「糖尿病」になっても腫瘍の手術をしても食欲は衰えず・・・いつもおねだりしていたラビー目は見えなくてもちゃんとモデルしてますでもやっぱり体はしんどかったんだね・・・・恐れていた「肥満細胞腫」が一年後に再発し8月3日に再度手術をしましたが・・・・その2ヶ月後の10月3日にお星になりました12歳と6ヶ月の犬生でした。。。。糖尿病・盲目・肥満細胞腫・・・・次々と襲い来る病魔にも負けることなく必死で生きようとしたラビーラビーを見ていると私って小さな事で悩んだりしてなんて弱いんだろうと思えるほど、いろんな事を教えてくれました毎日痛い注射をして、嫌な薬を飲ませて・・・・かぁーたんはラビーに嫌な事ばかりしたね・・・・ラビーが亡くなる一ヶ月前、私は職場の部署が変わり朝7:40に家を出て、帰りは6時頃、忙しくてバタバタで自分のことでいっぱいいっぱいになってたと思います。もっともっと気持ちに余裕があれば・・・・もっと一緒にいてあげれば・・・・そう思うと今でも涙が止まりません亡くなる2日前もう自力で歩けないのに・・・・おトイレは外に出てしようとしました。体を支えて庭に連れて行き「きっとまた元気になる」と信じていました。お星になる日は・・・仕事を休んで寝ずの看病をしていた私に代わってパパがラビーの世話をしてくれていました。冷たくなる手足をさすり・・・「ラビーちょっとだけ寝るからね!」と夜中に一時間ほどパパが寝ている間に息を引き取っていたそうです。最期は大好きな家で、大好きなパパに寄り添い旅立てた・・・・それだけが救いです、、、、今頃天国では・・・痛い注射も不味い薬も必要なくて元気に走り回っている事を心から願ってやみませんクララ&もか君たちにはこんなに立派な先輩がいたんだよラビーのように大きな病気をしないようにね・・・・少々問題行動があっても、健康ならいいか!ってつい思ってしまう甘甘飼い主になってしまいました~^^;