くろひつじ’sブログ

今回もたいへん楽しい旅となりました　

週間予報では雨だったのが、晴れに変わって気温もグングン上昇！

この日の秩父はたいへん暑い一日となりました。　　日焼けしちゃったよ...　

さて今回は

２０番　岩之上堂　お堂の下にしたたる水はお乳がよく出るとの伝説も

２１番　観音寺　瓦葺きのお堂と火除けの観音様

２２番　童子堂　萱葺きの門も童子仁王像も素朴で温かい

２３番　音楽寺　桜と秩父市街が一望できる眺望が人気

２４番　法泉寺　１１６段の急な石段・１０８個の大数珠廻し

２５番　久昌寺　蓮の池と御手判のお寺

の計６ヶ寺をお参りしてきました。

暑いことは暑かったのですが、

少しお堂の裏山を登ると、こういった竹林が涼を提供してくれます。

緑の匂いをかいでいたら、ふと子供の頃の夏休みを思い出しました。

観音寺にある弁財天の石塔です。

先達さんによると、夜中に遊びに行かないように大きな岩で蓋をしてあるのだとか

童子堂ではお茶と手作りのお漬物の温かいおもてなしを受けました。

その時いただいたのがこの『しゃくしな漬』。

あまりのおいしさに、後でお土産物屋さんで見つけたので買ってしまいました。

そのままでももちろんおいしいですが、

油で炒めて軽くお醤油とお砂糖で味付けしたものもまた美味とのこと。

法泉寺の１１６段の石段でひと汗かいたあとは名物の豆腐アイス。

豆乳好きにはたまりません

　　
昼食です。

鮎の塩焼きがおいしかった！

あとは山菜の天ぷら、うどの辛子和え　など。

どれも素材のうまみをそのまま生かしたお味でした。

久昌寺の蓮の池です。

こちらでは見かけないほど大きなおたまじゃくしが気持ちよさそうに泳いでました。

久昌寺の御手判です。

御手判はあの世に無事に行ける通行手形なんですって。

｢自分のお棺に必ず入れてもらうようにご家族にお願いしておきなさい｣

って先達さんにも強く言われたのですが...

さて、誰に頼めばいいのかしら？

６ヶ寺お参りした後は、　"酒づくりの森"　にて酒蔵見学＆地酒の試飲会！！

お目当てはもちろん、今年の全国地酒コンクールで金賞を受賞したという

『大吟醸　秩父錦』。

秩父の地酒は９５％が地元で消費されていて、

残りの５％は首都圏でもごく限られたお店にしか出荷していないそうなので、

私らにとってはまさに幻のお酒。

して、そのお味は......　　

なんて深みのある味わい深いお酒なんでしょう！

でも、私はどちらかというと普段気軽に飲めるお酒がほしかったので、

ランク的には一つ下のお酒を選びました。

真ん中が　吟醸酒『升屋利兵衛』。すっきりしていてクイクイいけちゃう

右の茶色い瓶は焼酎『だんべえ』（秩父の方言"～だんべえ"からきているとのこと）

左はワイン『シャトー秩父』（私はロゼを選びました）です。

それからお酒の飲めないお友達にはこれ。

大吟醸酒がふんだんに使われている酒まんじゅう

さて、そんなこんなで今回の旅も無事に幕を下ろしましたが、

来月の第４回もいまだキャンセル待ち状態...

｢今度は清水の出るお寺があるので、ペットボトルを忘れないようにね！｣

と先達さんからお達しが出ているのですが、はたして行けるのか...？

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