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黒ひょうさんの泣き虫日記

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2006.11.09
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なんだか目が冴えて眠れません。
今日で僕の司法試験が完全に終わってしまったからでしょうか。
司法試験最後の日というこの日が終わってしまうのが名残惜しいのかもしれません。

というわけで、No.45をちょちょっと書いておきますね。
しかし、この問題は簡単なのであまり参考にならないかもしれませんね。

■択一試験(刑法)No.45■
<論 点>「虚偽告訴罪の保護法益」
<正答率>86%
<知 識>特になし
<解答順>A→4→5→6→BC→1→2→3
<思 考>Aの第2発言の「その解釈は、B君や…そう解するのが当然だ」から、Aが見解アだと分かる。つまり、見解アによれば、「人」に行為者自身が含まれないと解することになるのに対し、見解イ・ウによれば、「人」に行為者自身を含むと解することもできる。とすると、Aは見解ア、B・Cは見解イ・ウを採っているということになる。ついでに、4と5も埋まる(と、こういった思考過程が無難というか確実な解き方ですが、「おそらく『人』に行為者自身は含まれないんだろうな」と決め打ちして、4・5を埋めるというのも手でしょう)。次に、「1通の告訴状を提出して複数の者を被告訴人とする虚偽の告訴をした場合」に罪数はどうなるかを考えると、Aの採る見解アからは当然「b同罪が複数成立して科刑上一罪となる」ことになる。で、Cは「3人とも同じ」と言っているし、その後のやり取りを見ると、3人の至った結論に論理的に行き着きにくい見解を採っているのはBだけだということが分かる。というわけで、Aの採る見解アから導き出された結論は3人が至った結論であるということになる。よって、6が埋まる。そして、「b同罪が複数成立して科刑上一罪となる」という結論に行き着きにくい見解は「個人の利益・自由」を保護法益の射程から外してる見解イであるから、Bが見解イを採り、Cが残った見解ウを採ることが分かる。後は、1・2・3を埋めればおしまい。
<感 想>純粋パズルですね。その場で考えれば、おそらく誰もが正解できる問題です。こういった問題を解いたときに、「虚偽告訴罪について学説を整理しなければ!」とか思わないでくださいね。問題が知識を要求しているわけではありませんから。まあ、罪数の超基本知識(単純一罪と科刑上一罪の違い)だけは必要ですけど、これも論文知識のレベルですよね。純粋パズルかつ簡単なパズルですから、絶対正解しておきたい問題の一つといえるでしょう。





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Last updated  2006.11.10 04:56:32
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