カテゴリ:東家
ほんとうにすごいですね・・何てお見舞い申し上げたらいいか、言葉も出ません
釧路も大きな地震がたまに来るので、まったく人事では、ないんです(平成5年1月 震度6、平成15年9月震度5強) 12日午前、津波に洗われた釧路川河畔から幣舞橋を眺める 右側に見える遊歩道は、津波や高潮対策(景観も)のため整備されたものだ この遊歩道がなければ、繁華街は大変なことになていただろう まだ大津波警報が出ていて、橋は通行止めだ 上流の貯木場から木材が流れてきたようだ! 潮の流れに乗って、恐ろしいくらいのスピードで上ったり下ったりする(向こう側にも見える・・) 写真は船を守るため、鉤の付いた棒で丸太をかわしているところ(現在潮が引いている) おじさんもこんなところに居てはいけないですね・・ ほんとうは対岸の高台からいろいろ調査したかったのだが、橋が通行止め(下流の3本)で行けなかった これは11日夜に環水したMOOの裏手あたり。ポンプで水をくんでいる。後ろの黄色の建物は、全日空ホテル 津波の来たところは、細かい泥に覆われていて、とドブくさいような、硫黄くさいような匂いが僅かに立ち込めている おじさんの好きな末広も、北大通り側の一部が環水したようだ! ちなみに昨日も夜の予定が入っていたのだが、避難勧告がでたので、店を休むと連絡があり中止に・・ 店の前を通ったら、入口の戸の廻りに水進入防止のガムテープがグルグル巻きだった! 12日のMOOのようす。内部は泥だらけで、水も出ないようだ・・給水車をたのみ、途方にくれながら片付けをしていた 貯木場から、数百本の丸太が流出したらしい! 小船で一本づつ集め、その場で筏に組んでいた MOO対岸の港文館も床上まで浸水したようだ。啄木が腕組している・・ 釧路港は2mほどの津波だったが、あと1mも高かったらかなりひどい状態になっただろう ほんとうに今回被災されたみなさまには、心からお見舞い申し上げます ちなみに12日、街に出たのですが・・ サンマ漁の時期には、宮城県や岩手県からたくさんの漁師さんが釧路にやってくるのですが、みんなそれぞれなじみの店を持っているんです。 きょう行った、居酒屋とスナックのママさんが、なじみ客と連絡が取れないんだぁ~・・と涙ぐんでいた・・(おじさんも気仙沼の漁師さん数人とすっかり、なじみなんです・・) もしこの大地震が釧路方面で起こっていたら、とても蕎麦どころではない・・ さすがにきょうは天ぷら系は遠慮して、かけ蕎麦ともり蕎麦にする(真面目にそう思った・・) 店のテレビでも、ずうっと被災地のようすを写している・・ そろそろこちらも、大きな地震のくる頃(時期)だと思うんだよなぁ~・・ アッ、ここは蕎麦の美味しい、東家 文苑店です ここも蕎麦ザンギをやっていました!(もちろん今日はたのみません) 釧路活性化の一環としてザンギを売り込んでいるが、頑張ってほしいと思います 次の日(13日)いろいろ仕事場を確認してから、芦野の修に行ってみました もり 700円 相変わらず美味しい蕎麦だ! 何となく木の実の香ばしさ?を感じるような(おじさんだけかも・・)気がするがとても風味豊な蕎麦だ! そば湯も茹で汁ではないポタージュのような濃いタイプでウマイ 厚岸(アッケシ)の牡蠣も津波で壊滅的な被害を受けたらしい・・ここもほとんど宮城県の稚貝を使って養殖しているそうだが、どうなってしまうのだろう? しんみりとカキ蕎麦をいただきました・・ 真面目に、当分は牡蠣をはじめ、さまざまな魚が採れなくなるかも知れない・・ メニューが若干変更になっているようだ ご飯ものもある! 季節限定のメニューもある 下のほうに当店のおすすめは もりそば、ざるそばと書いてある ※いままでおじさん、東家を東屋と表記していました(頭の中では家なのだが)・・東家さんごめんなさい 釧路のブログの草分け、Takaさんが指摘されておりましたので(おじさんのとは限らないけど)訂正させていただきます しかし、人は何時どんなときに、どうなるか分らないものですね・・ こうやって蕎麦を食べられることに感謝しながら、日々を暮らしていきたいと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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