根室徘徊編
これは土曜日根室の夜はどんなものか調査に行ってみた店が込む前にと、用事が終わってからすぐ繁華街まで歩いて来てみたが、まだ日が沈んでいない(6時半頃)それにしても天気はいいが、現在気温は10度ほどでけっこうい寒いおじさん根室の夜は始めてなので、飛込での調査はなかなか難しい目当ての店はまだやってないし、もう一軒はすでに満席の張り紙が・・かなり彷徨って、渋そうな居酒屋の戸を思い切って開けてみるまだ客はいなかったが、けっこう高齢の夫婦と息子さん?がやっているお店らしい店に入るとほぼ真っ暗・・まだ客がいなかったので電気を点けていないのかと思ったら、一応ちゃんと点いているようだおでんもやってますというので、たのんでみるせっかくの根室なので、海鮮系もヤッてみたかったが、刺身はおいてませんとのことだ・・目が慣れてくると、やっと店全体が見渡せるようになってきた(それでもかなり暗い)なにやらここは、かなり歴史のあるお店らしい高齢の女将さんが、私で2代目なんだと、さっき入ってきた知り合いのお客さんと話をしているのが聞こえるスナギモとレバーを焼いてもらうビールの後は、北の勝に切り替える焼き鳥は大将の担当らしいが、これはなかなかウマかった冷凍ものらしいホタテの塩焼きは息子さんの担当らしいが、かなり塩辛すぎ・・北の勝をお代わりして店を後になかなか落ち着く、一人酒にもいい感じのお店だったかなこの後がまた難関続き・・目当ての店がオープンしたようなので入ってみたら、ほぼ満席で断られるそれほど町は大きくないので、ぐるっと回ったら、また同じ場所へ・・左はさっきの、長右エ門渋そうな焼き鳥屋さんを覗いてみたら、ここもほぼ満席だし・・さっきから海の方が、ものすごく綺麗なオレンジ色に見えたので、港まで行ってみた実際はもっときれいです右側に羅臼岳のシルエットが見えるまさかこれで帰るわけにもいかないので、再び徘徊・・思い切って「わが家」の縄のれんを潜ってみるお客さんは小上りに女性2人だけで、カウンターは空いていたいきなり北の勝ではアレなので、とりあえずビールをもらう店内は清潔でママさんもいい感じなのだが、お通し以外なかなか料理が出てこないお通しの豚肉炒め?がなかなかいい感じ大将が生真面目な性格なのか、先客の料理もキッチリ一品ずつマイペースで出てくる感じどうやら全部をだしてから、おじさんのぶんに取り掛かるらしいチビチビ飲んでいたビールもなくなり、北の勝搾りたてを舐めていたら、ようやくおじさんの料理がでてきたカキフライは衣が少々厚いが、大粒で悪くはないでもおじさん、タルタルソースは好みではないので、ソースをもらうことにすっかり忘れていた、ホッケの半身がやってきた半身でもかなり大きいが、これはなかなかウマかった次はヌル燗をたのんでみるホッケを食べたところで、すっかりお腹イッパイ&かなりアリガタイ状態におじさん明日も根室の夜なので、このあとも少しウロウロ調査してみるここは以前、親方夫婦と食べに行ったことがある回転すしだが、誰もいないようだ時間は少し早いが、ホテルの近くの駅前も下見しておきたいところが、坂道をハァハァ登っているうちに、一気に酔いが廻ってきたような・・駅前は何軒かの居酒屋がやっていたが、寿司屋はすでに閉まっていた(助かった)アブナイあぶない、お腹に余裕があればここに入ってしまったかもしれないなんだか急にお腹も痛くなってきたし、いそいでホテルに帰る夕方買っておいたハイボールを飲んでダウンホテルはかなり老朽化が進んで、設備もけっこうキビシかったが、見晴らしはいいようだ写真では分かりにくいが、遠くに知床連山が浮かんでいる右の山は、国後島だきょうも天気はいいが、風が強くて気温も低いようだ昼は店を探す時間がなかったので、またまた根室駅の蕎麦屋さんへそういえば、日本最南端の駅、西大山駅にも黄色のポストがあったような気がするが?今回は、もりそばとカツ丼ハーフのセット1320円にしてみた摩周産そば粉使用の蕎麦自体が、なかなかウマいサクッとしたタマネギとフワトロ玉子のカツ丼も、なかなかいい感じご飯を少し残そうかと、カツを先に全部食べてみたけど、結局全部食べてしまったついでにちょっと抜け出して、30数年振りに納沙布岬まで行ってみる気温は10度ほどでかなり寒いポチポチ観光客はいるようだったが、閉まっている店もあったり。閑散とした感じだせっかくなので、灯台まで行ってみる波が荒くて恐ろしいくらい目の前の北方領土は、霞んでいて薄っすらとしか見えない有名な貝殻島灯台が分かるだろうか左は水晶島?灯台のアップこの灯台までは、わずか3.7キロしかありませんこの辺りはコンブの漁場だが、ロシアに協力金(数億円?)を払って日本の漁船が操業してるところだなんとも切ない気分だが、戦争に負けるとこんなどうしょうもないことになってしまうようだ・・さて、根室編はあと何回か続きますとりあえず明日また軽く調査して来ようかな