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テーマ:よしなしごと(638)
カテゴリ:がらくた箱
純正の左利きではなく、今の中高年が子供だった頃には当たり前だったのだが、子供の頃親に矯正(強制)されて箸と鉛筆は右利きになってしまった。
その結果、妙に中途半端な左利きとして成長してしまう。 右→箸、鉛筆や筆、りんごを剥く時のナイフ、編み物、ギター 左→皮剥き以外の包丁作業、縫い物、はさみ、カッターや鋸など工具一般、彫刻刀、絵筆やクレヨンなど水墨画の毛筆を除く絵を描く道具、カード類、財布の中身を取り出す作業、バターナイフ、定規やメジャー、トランプ(実はマジで不便。カードを持つ時、左利き的に広げるとカードの端のスートと数が重なってしまって見えない) 左右どちらでも、ただし右優位→電話、携帯、PC特にマウス(ただし左利き用マウスがあればこの限りではない) 左右どちらでも、ただし左優位→フォークやスプーンなどカトラリー類、おたま・しゃもじ類 とまあなんかモザイク的に使い分けている。 じゃがいもの皮を右手の包丁で剥いて、まな板に置いたら包丁を左に持ち替えて切る、なんてことを日々やっているのだ。これが面倒なので左手でピーラーを使っているが、これも油断するとじゃがいもの芽をえぐり取るおまけパーツが右利き用の場所にしか付いていないピーラーが多いので、ピーラーを買う時には必ず両利き対応のものを選んでいる。 左利きグッズを扱っているこことかここを見ると、左利きが普段何に困っているかがよく分かる。私もバターナイフと横レードルと調理用竹べらと財布は左利き専用グッズを購入して使っている。だもんで、これは右利きの夫と息子にはうまく使えない(高笑 右利きの人はもし機会があったら左利き用の道具を使ってみてほしい。恐ろしく使いにくいことが実感できると思う。左利きはずっとそういう人生を送っているのだ。私は右利き用のはさみを左手でうまく使えるが、その結果左利き用のはさみが逆に使いにくいんだけどね(笑 しかし悪いことばかりではない。 右手で字を書いて左手の消しゴムで消せるので、書き直しが右利きオンリーの人に比べると速い、ということは確か同じく左利き(でしたよね?)のぼちぼちさんに指摘されて気付いた(笑 それと息子に言われて気づいたのだが、料理を作っている時に右手の箸で揚げ物をしながら左手のおたまで汁物の鍋をかきまぜるのが「信じられない」のだそうだ。こんなの誰でもできると思ってたけど、もしかして違うんだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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