愛とは
今日のショート・ストーリーのクラスで取り上げた話のせいで「愛」ひいては夫婦間の愛についてしばし議論が盛り上がりました。私が日本人ゆえ「愛している」という言葉に心がついていかず、夫に「愛してる」とか言ったことない。言えない。言ったとしたら彼を欺いているように感じてしまう。。。って発言したら奥さんが日本人の米国出身の先生に「ああ。だからうちの奥さんは愛してるっていってくれないのか!」って妙に納得されてしまいました。すみません。私は極端かもしれません。ともあれ、やっぱり自分が育った文化の影響で奥さんからのI love you.が無いと極端にさびしいらしいです。そりゃそうかもですねー。先生が、夫婦間の愛は無条件じゃないのか?って皆に聞いたら、全員がうーーーーん(爆)。ってなって先生はびっくりしてました。親から子供への愛は疑いなく無条件と思えるけど(いやそうでもないかもしれないけど、理想的にね。その子が気に入らなくても、親としての愛情は注がないといけないから。)夫婦間の愛って、好きとか嫌いとか、どれくらい自分を大切に扱ってくれるかとかで、すごく変わってくるように思うんですよね。さて、私と対照的にこのクラスの最古参のメンバー(女性)はご主人に日常的に「愛してるわ~」っておっしゃってたそうです。とってもスイートな方ですね~。ご主人が急逝される直前も「愛してるわ~」「わかってるよ~」という会話を交わされていたそうで、いい話だなあ~って思いました。ご主人は幸せ者ね。他のメンバーの方と、また夫婦について話してて、その方が、いろいろあったけど歳をとったら、だんだん無条件の愛が育ってくるのよ・・・とおっしゃって。私が、「そう思えるようになったのってお幾つぐらいのときですか?」と尋ねたら「70歳くらいかな」って。うううう。それまで私は耐えることが出来るのだろーか。大いに疑問であります。(^^;)