カテゴリ: F1 / 情勢
'07年度のレギュレーション(F1の車体等の規則)変更により、F1マシンはその容貌を大きく変える可能性が出てきています。レース中のオーバーテイク(先行車を抜き去ること)のチャンスを増やす目論見だそうで、歴代の日本人ドライバーの中でも最もオーバーテイクを得意としているといわれる、かの佐藤琢磨選手(スタートの技術にも定評がある)ら、バトルに勝機を見出すタイプのドライバーにとっては、またとないチャンスの到来かもしれません。
フォーミュラカーの車体前後にとりつけられているウイングは、高速走行中の車体にかかる風圧を、車輪を接地させるための下向きの力(ダウンフォース)に効率よく変換することを目的とする装備で、フォーミュラカー独特の容貌にも大きな影響を与えている要素なのですが、このうちの後ろのウイングの形状に関連して、後続のマシンに有利に働くような大きな制限を加わえることが、今シーズンオフにFIA(国際自動車連盟)から提案され、そのコンセプトの再来年実施の是非について、各陣営の動向が注目されているのです。 関連記事:CDG ウイング 上の写真リンクはいずれも、フォーミュラカーモデルでも人気の定番で、グランプリ当時からその独特の容貌を魅力のひとつとしていた2台の、タミヤ製プラスチックモデルのパッケージです。それぞれ、'77のグランプリを戦った6輪マシンティレルP34、帝王シューマッハー初優勝のマシン'94ベネトンフォードB192(フロントウイング面から本体ノーズ部分が大きく持ち上がったスタイリングは、当時ベネトンの独壇場でした)で、ファンの記憶に残る名マシンです。 (リンク先: 夢のあるラジコンホビーショップ・総合R/Cフジイホビー) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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