自治会防災会管外研修で名古屋方面へ
名古屋方面はあまり行く事が無いのでちょっと楽しみにしていた。
参加者が多く、バスはほぼ満席、補助席も半分ほど埋まる。
京滋バイパスから新名神道路に入る。
この道路は昨年2月に開通でまだ交通量も少なく、
滋賀県から三重県の山間部のかなり高いところを通っている。
出発から約2時間半、名古屋港区防災センターに到着
伊勢湾台風で甚大な被害を受けた名古屋、
防災意識を高めるのに役立つ施設だ。
台風水害、煙、地震の3つの体験と館内見学
伊勢湾台風を知らない世代が増えたが、
係員の説明によると地球温暖化の影響でこのクラスの台風が今後必ず増えるという
水害体験は伊勢湾台風当時の民家の部屋を再現、
風雨の音と共に雨戸が飛びガラスが割れ、水が押し寄せてくるさまをCGで体験
家族の避難までの声が入って臨場感を出す。
煙体験は真暗な部屋に入り、壁をつたって出口を探すというもの。
前の人についてゆくがなかなか出られず、誰かが明けた扉でやっと出られた。
次は地震体験、震度7で机の下に隠れて揺れの収まるのを待ち、
火の元を締め、出口を確保し最後にブレーカーを切って出る。
この後、昼食場所のなばなの里へ向かう。
殆どの参加者はこちらが目当てかも…
ベコニアガーデンと言われるこの施設
今はウインターイルミネーションが開催中だが
本日は3時には帰途につかなければならないのでイルミネーションはパス
昼食はバーベキューランチ、広いレストランで昼食
その後、園内を散策しながら温室へ
温室内に見事に咲いている様々なベコニアやお花を楽しむ。
ベコニアガーデンがお目当てで参加した研修だったが
意外に防災センターが記憶に残った。
会長の最後の挨拶で
「家族や近所の方に何処に行ってたと聞かれたら、ベコニアガーデンではなく、防災センターと答えてください。」と言われたが、その心配は無用のようだ