リフレイン(オウム返し)ママが自分のことをよく見てくれていると思うと心が安定してきます。フィードバックとは、ママが目に見えている事実を言葉にして子どもに伝えることです。 幼稚園で残暑厳しい中、運動会の練習をしている時の会話です。 子ども:「ママただいま~」 ママ :「お帰り!わ~今日一日で日焼けしたんじゃない?」(フィードバック) 子ども:「うん、今日は○○の練習をたくさんしたんだよ」 ママ :「わ~、スゴイ!」「ママ見たいな~」(アイメッセージ) 人間は今自分がどんな状態なのかに関心を持ってもらえると、心が安定してきます。 「たとえ暑くても練習はするべき」 「子どもが疲れたなんておかしい」 と「正しさ」のものさしで会話をすると、だんだん話がしたくなくなります。 ママが目に見えた事実をそのまま言葉にして伝えると、子どもは自分の事をママがしっかりと見てくれている、関心をもってくれていると伝わります。 幼稚園で疲れて帰ってきた時、そのままの状態をママが受け止めてくれると感じると子どもは、ほっとして弱音をはくかもしれません。そんな時はうなづき・あいづき・リフレイン・アイメッセージで子どもの気持ちを受け止めていきます。 ママが子どもの弱音を聞くと、幼稚園でも弱い子どもになると心配することはありません。家でいっぱい自分の状態をわかってもらい(リフレイン)、話を聴いてもらえた子どもは(傾聴)、次の日へのエネルギーを充電できるのです。弱音をはく状態だけ見ているとママは心配になりがちですが、きっと幼稚園では自分に自信をもって過ごしていることでしょう。 ママのチカラはスゴイ!! 【ハピママの法則】 目に見えた事実を言葉で伝える。 子どもは、自分に意識を向けてもらえていると感じると、 エネルギーの充電ができる。 |